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メンタル

汚れを怖い、恐ろしいと感じてしまう?!潔癖症の「条件付け」とは?

 

極度に汚れや不潔を嫌い、日常生活に支障をきたしてしまう潔癖症。その原因はいくつかありますが、「条件付け」が1つのポイントになります。具体的にはどのような状況かを挙げます。

 

「条件付け」とは

心理学用語で、人や動物に対して一定の働きかけをすることで、特定の反応が起こるようになることです。意識・無意識を問いません。以前に嫌な出来事や、ショックなことがあった場合、その原因になったものと嫌な感情が結びつくことがあります。すると、原因になったものを見るだけで嫌な感情になってしまいます。これが条件付けの一例です。

 

潔癖症の条件付け

どんなことが潔癖症の条件付けになるか、具体例を挙げます。

 

・汚したことを強く叱られる

子どものころ、外遊びで服や手足が汚れたとき、「こんなに汚して!」「汚い!」「早くキレイにしなさい」など叱責されると、「汚れる=悪いこと」という印象が強く残ります。

 

・何かを触ろうとして怒られる

外出先、公園などにおいてあるものに何気なく触ろうとしたときに怒られると、汚れと恐怖感がセットになって記憶されます。たとえば「汚いから触っちゃダメ!」「汚れる!」「「汚いからやめて!」などです。

 

・「ばい菌=怖い」というイメージを植えつけられる

想像力と感受性が豊かな小さな子どもに対して、「ばい菌さんがやってくるよ!」「ばい菌で病気になっちゃうよ」など恐ろしさを強調すると、非常に強い印象が残ります。

 

ここまでは、主に子どもに対する条件付けです。大人になってからも、条件付けは起こります。

 

・菌を拡大した画像などを見る

TVやPCなどで、菌を培養して拡大した映像などを見てしまい、何を触るときでもその菌のイメージが拭えなくなってしまいます。

 

・身近な場所に菌が付着しているなど具体例を知る

「ドアノブやPCキーボードには菌がこんなについています」といった情報に触れ、過剰に気にするようになります。

 

ここに挙げた例は、汚れたものと恐怖・嫌悪をセットにして脳が学習してしまっています。その結果、条件反射的に、汚れを怖い、恐ろしいという潔癖症特有の過剰な反応につながります。

 

(Photo by:足成

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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