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エボラ出血熱に感染しないために…予防に重要な「人からの」「動物からの」感染経路を知ろう

 

日本ではほとんど接することがない感染症に、エボラ出血熱があります。日本にいては出会いませんが、アフリカでは見られる感染症です。特に2014年は現段階ですでに、アフリカでエボラ出血熱が大流行しているそうです。

 

致死率の高いエボラ出血熱

エボラ出血熱という感染症は、非常に怖い病気です。怖いと言われる要因はいくつかありますが、特別に有効な治療がないこと、そして、致死率が場合によっては9割を超えるほどに高いことなどが、「怖い」と言われている所以です。

 

感染経路を知る

ただの趣味の旅行であれば、エボラ出血熱が流行しているため、旅行を取りやめるということもできますが、どうしても流行している国に行かなければならないこともあります。流行している国に行く場合には、色々と十分な対策を講じておく必要がありますが、その中のひとつ、感染経路をよく知っておきましょう。

 

基本的にエボラ出血熱は、原因となるウイルスを持った動物(人間を含む)の血液、分泌液、臓器、その他体液に濃厚接触することで感染します。濃厚接触といっても、どの程度で感染するかはケースバイケースですので、感染が疑われる場合には、近寄らない方が賢明です。

 

人からの感染

アフリカで感染が広がる理由の一つが「衛生環境」です。医療をする現場においても、きれいな水が確保できなかったり、消毒ができなかったりといった環境によって、医療従事者が治療の際に感染することがしばしばあります。感染者に使用したものと、同じ注射器を他の患者に使ってしまうことで、感染が広がった例もあります。

また、葬儀の際に死者の体に触るという習慣も、感染を広めている一因と考えられています。

 

動物からの接触

今まで確認されている例では、

森で死んでいるチンパンジー、ゴリラ、オオコウモリを触ったことによる感染

森に生息するレイヨウ、ヤマアラシを扱ったことによる感染

なども確認されています。

また、ウイルスに感染したサルやブタと接触のあった労働者が感染した例もありますが、このケースでは症状が出なかったことが確認されています。これはウイルスの種類が他のものと違うために、症状が出なかったものと考えられています。

 

 

自分では知らないうちに接触していた、あるいは感染した動物の肉を食べたということでも、感染する恐れがあります。感染地域に渡航したときには、十分な配慮の上、全ての感染の可能性をできるだけ排除していきましょう。

 

 

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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