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ウイルスはどうやって体に侵入する?知っておきたいエボラ出血熱の5つの種類

 

国際伝染病として、感染を確認したときの隔離や、厳しい処置が必要な伝染病のひとつがエボラ出血熱です。アフリカで流行している感染症で、死亡率が高く、治療法が確立されていないことが、エボラ出血熱の危険度を増しています。

 

エボラ出血熱はどうやって人の体の中に侵入するのか?

エボラ出血熱を引き起こすエボラウイルスは、感染者の唾液や血液、分泌物、体液に含まれ、多くはそこから感染します。そのウイルスが人の体の中に入ると、体の中を巡って感染できる細胞へとたどり着きます

細胞にたどり着くと、ウイルス表面の突起部分が細胞の表面に吸着し、突起を使って細胞表面を破壊し侵入するのです。

細胞に入ったウイルスは、細胞内で増殖し、細胞内からウイルスが出てきます。このウイルスが十分に育つと、他のウイルスと同じように活動し、増殖を繰り返し症状を悪化させていきます。

そして感染された細胞は死滅してしまいます。

 

エボラウイルスは一種類ではない!

致死率が90%にもなると言われているエボラ出血熱ですが、いくつかウイルスには種類があります。ウイルスの種類には、

ブンディブギョウイルス

アイボリーコーストウイルス

レストンウイルス

スーダンウイルス

ザイールウイルス

といった5つの種類があります。この中でレストンウイルスは人には無害なものとされています。

エボラ出血熱の流行はいくつかの場所で見られていますが、場所によって死亡率が異なります。

例えば2007年にウガンダで起きた流行は、ブンディブギョウイルスによるものとされており、150人ほどの感染者が確認されていますが、ここでの致死率は25%となっています。これに対して2003年にコンゴで起きた流行は、ザイールウイルスによるものだとされており、これも同じく150人ほどの感染者が確認されていますがここでの致死率は約90%と高い数値になっています。

これらのことから、ある程度ウイルスの種類や環境、その時の対処などによって、致死率が変わってくることが予想されます。

 

 

アフリカへの渡航が必要という方は、エボラ出血熱にご注意ください。特に衛生環境の悪い場所では、自分の行動を律し、不用意に感染の可能性を広げないようにしましょう。

 

 

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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