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不眠・睡眠障害

身体的、精神的など不眠の原因によって違う「不眠症治療薬」

 

不眠身体的な疾患から精神的な疾患環境、薬物による要因まで様々な事柄によって引き起こされることがあり、治療の概要は以下のようになります。

 


神経症性不眠


入眠困難を訴えることが多く、通常は超短時間型や短時間型の睡眠薬が使用されます。
夕方になると睡眠に対する不安が生じやすいので、不安が強い場合は夕方頃抗不安薬や中~長時間作用型の睡眠薬を使用することもあります。

 

 

精神疾患に伴う不眠

 

うつ病の不眠には早期覚醒を伴う場合が多く、この場合は抗うつ薬に加えて中~長時間型の睡眠薬が使用され、抗うつ薬を就寝前にまとめて1回投与することもあります。
統合失調症の不眠には催眠作用の強い抗精神病薬が使用されます。

 


身体疾患に伴う不眠

 

高血圧や頭痛、狭心症、心不全などの症状によって起こることがあり、逆に不眠がこれらの疾患を悪化させることもあります。
このため、原疾患の治療に加えて正確な不眠治療法が行われます。

 


薬物による不眠


ステロイドやインターフェロン、ドパミン放出製剤などによって不眠が引き起こされることがあります。
可能であれば原因薬物の中断を検討しますが、治療に必要な場合は睡眠薬が追加されます。

 


睡眠時無呼吸症候群

 

患者さん自身は無呼吸に気付いておらず、不眠のみを訴えることが多いですが、この疾患の患者さんに睡眠薬を投与してしまうと無呼吸を悪化させることがありますので注意が必要です。
通常ではマウスピースを使用したり鼻腔持続陽圧呼吸法が行われたりしますが、ダイアモックスなどの薬を用いて腎からの重炭酸イオンを排出させて、代償性に呼吸を促進させるなどの方法もとられます。

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2010/10/29-037033.php)

著者: 桜井さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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