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健康診断・健康管理

甲状腺エコー検査の気になるキーワード「のう胞・結節」とは?

甲状腺エコー検査では、さまざまな病気の可能性を調べます。検査結果のうち、問題になるのはどんなケースかを挙げます。

 

甲状腺肥大

甲状腺機能に異常がおこるバセドウ病などは、甲状腺が肥大して腫れたように見えることがあります。成人の甲状腺は横幅が1~2cm、縦4~5cmくらいです。通常よりも甲状腺が大きく映ると、何らかの病気を疑われ、精密検査になるでしょう。

 

のう胞

比較的多くの人に見つかるのが、のう胞です。のう胞とは、甲状腺にできる数ミリから数センチの袋状のもので、中には体液が溜まっています。

 

大部分が良性で、数ヶ月から数年のうちに自然消滅したり、小さくなったりします。手術などの処置が必要になるケースはほとんどありません。小さなのう胞なら、治療は不要です。

 

ただし、2cmくらいの大きさになると喉に違和感がある、食事の際につかえるなどの圧迫症状をともないます。そうなると、のう胞内の体液を抜く処置が施されるでしょう。

 

のう胞にもいくつか種類があります。

 

・のう胞多発

のう胞がたくさんできる症状です。大きさや数はさまざまで、エコーにはのう胞の集まりが黒く映ります。

 

・コロイドのう胞

のう胞内部に、コロイドが詰まったものです。コロイドとは、甲状腺ホルモンの元になるゼラチン状の物質です。エコーには、黒いのう胞の中に、白い粒々(コロイド)が浮かんでいるように映ります。

 

結節(しこり)

体液が溜まっているだけののう胞とは違い、中身が詰まったかたまり(腫瘍)を結節と呼びます。甲状腺エコー検査の精度が上がっているので、かなり小さな結節も発見できるようになりました。

 

ほとんどの結節は良性です。エコーに結節の輪郭がハッキリ映り、内部に詰まっているのが正常な甲状腺組織と似ているようなら、問題ないでしょう。大きさが5mm以下の結節も、ほとんどが精密検査にはなりません。

 

一方、悪性の結節は輪郭があいまいか、デコボコして見えます。結節内部には白っぽい粒々や真っ黒なものが詰まっているようにも映ります。全体的に不鮮明で、黒っぽくエコーに映るでしょう。

 

のう胞や結節が見つかっても、必ず悪い病気というわけではありません。 

(Photo by:足成

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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