カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 健康診断・健康管理 >
  3. 検査項目 >
  4. 甲状腺エコー >
  5. 甲状腺エコー検査で分かる病気~腫れや炎症が見つかったら

健康診断・健康管理

甲状腺エコー検査で分かる病気~腫れや炎症が見つかったら

甲状腺エコー検査で、「甲状腺が腫れている」「炎症を起こしている」といわれたら、どんな病気が疑われるでしょうか。腫れや炎症をともなう甲状腺の病気を挙げます。

 

バセドウ病

甲状腺の病気で最も知られているものの1つです。甲状腺機能が亢進し、甲状腺ホルモンの濃度が上がります。その結果、動悸や手指の震え、異常発汗、動悸、体重の減少、食欲の増進が起こります。外見的には、のどが腫れているように見えることもあります。1~2割の人には、まぶたの腫れや眼球が出てくる変化が現れるでしょう。

甲状腺のはたらきを抑制する薬による治療が主流です。機能亢進は1~2ヶ月で治まり、その後の経過には個人差があります。自然に回復して2年で約30%の人が、5年で約40%の人が投薬不要になるでしょう。

 

無痛性甲状腺炎

免疫機能に問題が起こり、甲状腺ホルモンの分泌に異常をきたします。まず甲状腺ホルモンが上昇し、バセドウ病のような症状が現れます。この上昇は1ヶ月くらいで自然に収まりますが、その後に甲状腺ホルモンが減少してしまうケースもあります。その場合は、太りやすくなる、倦怠感、眠気が取れない、寒気が治まらないなどの症状が出ます。

甲状腺の機能は自然と回復していきます。投薬治療はあまり行われません。ストレスや慢性甲状腺炎が病因になっていることが多いので、原因の解消が重要です。

 

亜急性甲状腺炎

甲状腺が炎症を起こし、痛みます。のどが痛く、特に食べ物を飲み込む際や、首を押さえると痛みが強まります。痛む箇所が移動することもあるでしょう。甲状腺ホルモンの上昇もともない、手の震えや38度以上の高熱、多汗などの症状も出現します。

消炎鎮痛剤を投与し、自然治癒を待つのが一般的です。

 

甲状腺エコー検査とともに血液検査なども行うので、血液中の甲状腺ホルモン濃度などとあわせて診断します。

 

(Photo by:足成

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

甲状腺エコーに関する記事

甲状腺エコー検査の気になるキーワード「のう胞・結節」とは?

甲状腺エコー検査では、さまざまな病気の可能性を調べます。検査結果のうち、問題に...

甲状腺エコー検査に自治体助成費用が出ることがあることを知っていますか?

  甲状腺エコー検査と言えば甲状腺機能亢進・低下症などの検査と思われがちですが...


甲状腺エコーの検査はなにをするの?どんなときに受けるべき!?

  健康診断の中でも、甲状腺エコーの検査はあまりなじみが無いかもしれません。そ...

数ミリから数センチのしこりが!甲状腺エコー検査と甲状腺ガンの種類

甲状腺エコー検査で発見される病気のうち最も重大なものは、ガンではないでしょう...

カラダノートひろば

甲状腺エコーの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る