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段階を踏んで社会復帰へ!薬物依存症の治療のプロセスとは

グループ  

医療機関では、治療がいくつかの段階に分かれて、様々なスタッフが関わってサポートしながら進められていきます。

 

プログラムの流れ

導入期(初期介入期)

・治療の準備の段階

・本人と家族が薬物依存を正しく理解して、治療の内容や回復の過程を共有します。

・動機付けや情報提供を行って、回復できるという気持ちを一緒に共有します。

脱慣期・前記(身体治療期)

・治療が開始されます

・離脱症状に対する治療

・合併症(精神・身体障害)や急性中毒の治療

・心身の様々な症状に焦点を当てた治療を行います(精神症状であれば薬物で鎮静させたり、肝機能が低下してれば身体に重点を置いた治療を優先します)

・治療の動機付けを行います

・家族への援助・指導を行います

脱慣期・後期(行動修正期)

・身体症状がある程度収まったらステップアップします

・依存症に焦点を当てて教育プログラムやグループ・セラピーなどを行います

・依存症という病気の理解を深めます

・依存的なもの感じ方(認知のゆがみ)や対人関係、乱れた生活習慣などの修正を始めます

・時間をかける必要があるので、医療機関での治療が終了した後、地域でどのように回復していくかを検討します

断薬継続期(社会復帰期)

・社会復帰への準備を行います

・断薬を継続できるように再発の予防と対策の教育を徹底します

・住居や就労などの問題への対応・準備をします

・継続してグループ・セラピーなどを行っていきます

・抑うつや焦燥感など(トンネル現象)への対処を行います

 

治療に関わる人

・保健所

・精神保健福祉センター

・福祉事務所などの各スタッフ

・専門カウンセラー

・精神科医

・自助グループメンバー

・病院各科の専門医、病院スタッフ

・中間施設職員

・家族 など

 

医療福祉のメンバ-だけでなく、家族の協力も不可欠になります。本人だけでなく、家族も一緒に依存症がどのような病気で、どんなサポートが必要なのか、学ぶことが大切になってきます。病院や地域の保健センターや精神保健福祉センターなどが主催する講習会や教室、家族カウンセリングには積極的に足を運んでみましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/09/18-370000.php ) 

著者: amママさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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