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いったい何が行われている?薬物依存のリハビリテーション施設とはなにか

家

リハビリテーション施設(以下、リハビリ施設)とは、依存症の人が依存物質を使うのをやめて社会復帰をしていくことを援助するための施設です。

 

リハビリ施設の特色

薬物依存症から回復するためには、一人で頑張るのではなく、同じ境遇の仲間と一緒に回復していくことが望ましいとされています。しかし、自助グループだけでは、それに馴染めなかったり、1日数時間のプログラム以外の時間を一人で戦い続けなければいけません。これは本人にとって、大変つらいことで困難を覚える人も多いようです。この時に役に立つのがリハビリ施設です。通所型と入所型があり、全て民間の施設で有料ですが、生活保護受給者も受給額範囲内で入所・通所できるところが増えています。

〈プラスの面〉

・指導に当たるスタッフはほとんどが専門家ではなく、依存症に苦しんだ過去を持つ仲間でもあります

・同じ立場で話し合い、苦しみを共感できます

・スタッフを通して、回復のイメージを具体的につかむことができます

・共同生活を送ることで、家事や金銭管理などの生活技能を身につけることができます

・役割分担しながら生活するので責任感も芽生えます

・コミュニケーションをとる場面が増えるので、対人技能が向上します

・就労や自立の援助が受けられます

〈難しい面〉

・共同生活のため、トラブルが日常的に起こります

・トラブルはスタッフ、メンバーと共有して解決することが大切です。問題解決・対人関係の能力向上の機会にもなります。

・反省するだけでなく、責任をとるという習慣をつけることも大切です。(即退所という施設は少ない)

 

リハビリ施設での目標

・断薬を継続する

・規則正しい生活のリズムをつくる

・家事や金銭管理などの日常生活に必要な能力を育てる

・依存症によって損なわれた健康な精神や対人関係を振り返り、修復する

・対人技能の向上を図る

薬物以外の楽しみを見つける

・社会復帰のための準備をする

 

依存症の治療は、医療機関で全て「してもらって」治るものではありません。本人自身、家族自身が継続して直していくという気持ちが大切です。継続して行くことはとても大変なことですが、リハビリ施設で自分の気持ち、境遇を共有する事ができることは精神的に強みになります。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/07-381754.php?category=46 ) 

著者: amママさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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