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薬物依存症という病気から『更生』するために~自助グループとはなにか~

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薬物依存症はひとりきりで抱えて治療するのではなく、同じ境遇の人と共有しながら回復していくことが望ましいとされています。そのための集まりが自助グループです。

 

自助グループとは

共通の問題や障害を抱えた人々が、互いに助けあって問題を解決・回復をしていくことを目的としたグループの事です。依存症である本人だけでなく、家族や身近な周囲の人を対象にしているものもあります。抱えている問題別に様々な種類の自助グループがあり、全国各地で開催されています。

 

自助グループの見つけ方

自分にあった自助グループを初めから見つけるのは難しいので、自助グループに詳しい医師やカウンセラーなどの医療従事者や福祉関係者などの専門家と相談しながら、見つけていくと良いでしょう。

 

自助グループの活動

・12ステップというプログラムを使って運営されているところが多いです

・自身の体験を話し、仲間の体験談も聞きます

・自助グループを安全な場にするために聞いたことは他言しない、名前や身分を必ずしも明かさなくて良い、批判や意見をはさまないというルールがあります

・平等な立場で参加し、ありのままの自分を出すこと、同じ境遇の人の話をきくことによって自己洞察を深めていきます

 

自助グループの有用性

・薬物を使わない時間を過ごせる

・共感が得られる

・自己洞察ができる

・対人関係のトレーニングができる

・先の見通しと自信が得られる

・仲間通しでケアや援助ができる

 

医療機関での治療に見通しがついた頃から利用を始めることもありますし、中には家族を対象とした自助グループに家族が参加することから初めて、本人の治療に結びついたケースもあります。一人で継続すること、家族だけで抱え込んでしまうことはとてもつらいことです。支え、支えられながら回復するための一つの手段です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/10/29-037086.php

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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