妊娠・出産
妊娠中期からはセックスも基本はOK!だけどNGな場合や注意点があるので、しっかり覚えよう
妊娠中期、妊娠5か月以降になると妊婦さんの体も大分安定してくるので、セックス(仲良し)もOKとなります。一般的に、女性の性欲は妊娠初期と妊娠後期には減退しがちですが、妊娠中期にはやや高揚することが多いです。
妊娠中期からOKなセックスライフを送る上での、いくつかの注意点を紹介します。
切迫早産や流産、早産の危険がないとき
まず当たり前のことですが、切迫早産や流産の危険があるとき、過去の妊娠において切迫早産や流産を体験している方などは、妊娠中期で安定期とは言えども夫婦生活を頻繁に送るのはお勧めしません。
あくまでも健康な形でお腹の赤ちゃんが大きくなっている場合のみ、夫婦生活もOKと覚えておきましょう。
お腹の圧迫に注意!
妊娠中の夫婦生活では、体位について十分気を配らなければなりません。最も大事なのはお腹を圧迫させないことで、出来るだけ浅く挿入することも意識してください。
セックス中に奥さんの具合が悪くなったら、即中止も基本中の基本です。
細菌感染防止のためにコンドームを
妊娠中はあらゆる細菌感染を防止する必要があり、それは精液に含まれる細菌も同じことです。細菌感染をしっかりと防止して元気な赤ちゃんを産んでもらうために、コンドームを必ずつけてください。精液の中に含まれる物質は細菌ではなくても、子宮を収縮してしまう働きがあるので、注意が必要です。
妊娠中であっても夫婦生活は送れますが、いくつかのことに注意した場合のみです。奥さんの体に無理のない形で夫婦生活を提案し、二人の時間を楽しんでみてください。
妊娠中のセックスでお互いに気を配りあった分、愛情が積み重なった、より相手のことを考えられるようになったとの意見もあります。
(Photo by:足成 )
著者: カラダノート編集部