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育児・子供の病気

4歳以上の子供は要注意!夏と冬、特に男児に多く見られる急性糸球体腎炎とは?

4歳以上の子供がかかりやすい急性糸球体腎炎(しきゅうたいじんえん)ですが、これは具体的にどのような病気で、どのような治療があるのでしょうか。

 

1 急性糸球体腎炎とは

急性糸球体腎炎とは、腎臓にある糸球体に炎症が起こる病気で、この糸球体とは血液をろ過する働きを有しています。

この病気は、のどの感染症の一種である溶連菌感染症に発症した後になりやすい病気で、そのケースが全体の9割を占めているといわれています。発症する年齢としては4歳以上の児童で、10歳ぐらいまでの子供に多く、特に男児に多いとされています。発症する季節としては夏と冬に多く見られます

 

2 急性糸球体腎炎の症状とは?

急性糸球体腎炎は、尿を作る腎臓の糸球体に炎症が現れることで、腎臓の機能低下が起こり、尿の量が減少したり、血尿が出たり、または顔・まぶたのむくみが発生するのが症状として特徴的です。症状が悪化していくと、全身にむくみが生じるほか、高血圧による意識障害が発生する場合があります。

 

3 急性糸球体腎炎の診断や治療とは

急性糸球体腎炎が疑われた場合には、尿中の潜血反応やタンパクを検査することで腎機能に異常がないかチェックします。また、血液中の免疫関連物質の量を測定したり、溶連菌感染の有無などを調べて診断します。

 

治療法としては発生した症状に対する治療、対症療法が基本です。

安静に保ち、腎臓に負担をかけない食事・水分補給が必要となります。血圧や尿の量に応じて、利尿薬・血圧下降薬を用いる場合もあります。また、溶連菌への感染が認められる場合には抗生物質の投与もあります。

  

悪化すると意識障害も起こる急性糸球体腎炎です。疑わしい症状が現れた場合には、できるだけ早めに病院に行きましょう。

 

(Photo by:足成

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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