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育児・子供の病気

乳児の重症化が危険!子供に多い呼吸器感染症、百日ぜきとは?

子供がかかる感染症の中で呼吸器に症状が現れるものとして代表的な病気が百日ぜきです。ではこの百日ぜきとはどのような疾患なのでしょうか。

 

1 百日ぜきとはどのような病気か?

百日ぜきの原因は百日ぜき菌で、これが鼻やのどから侵入することで発生する呼吸器の感染症が百日ぜきです。乳児が感染すると重症化しやすいという特徴があります。乳幼児の感染がほとんどですが、近年ワクチンの効果が薄れてしまった成人への感染も発生しています。

 

2 百日ぜきの症状はどのようなものか?

症状は時間の経過と共に3つの段階に分かれます。最初の段階をカタル期と呼び、1週間から10日間の潜伏期間の後、せき、鼻水、くしゃみ、微熱といったかぜと良く似た症状が現れます。この中で日が経つにつれてせきの症状が徐々に強まります。この状態が1-2週間続くのがカタル期です。

 

次にやってくるのが痙咳期です。5回から20回程度連続してせきの発作が現れるようになります。また、息を吸い込むときにはヒューという特徴的な音が出ます。生後6ヶ月以内の乳児がかかってしまうと、息を止める無呼吸発作が発生する場合があります。この場合、チアノーゼを発症し、顔が真っ青になり、けいれん・呼吸停止になり危険な状態なのですぐに病院に連れて行きましょう。

 

最後の段階は回復期で、2-3週間で咳はおさまり回復に向かうのが通常です。基本的に治療をせずに放置していると回復するのに2-3ヶ月かかってしまいます。

 

3 百日ぜきの治療法・予防法とは?

百日ぜきに関しては、マイクロライド系の抗生物質が効果があるので2週間程度投与します。乳幼児の場合は重症化しやすいため、入院が必要になる場合もあります。通常は、生後3ヶ月程度で三種混合ワクチンを接種することで感染を予防することができますし、万が一感染しても症状を軽く抑えることができます。

 

 

百日ぜきは特に乳児の重症化が危険ですので、赤ちゃんの異変にはできるだけ敏感になるようにしましょう。

(Photo by:足成

著者: delencyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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