育児
産後6ヶ月で職場復帰、産後1歳で職場復帰…どちらがいいの?
仕事と育児の両立を目指すママにとって仕事に復帰するタイミングは重要です。子供のことを考えつつ自分のキャリアなどを考えて行う重要な決断ですから、慎重に行いたいものです。では、6ヶ月で職場復帰を行う場合のポイントとして、どのような点を考慮すべきでしょうか。
1 産後6ヶ月での職場復帰の場合
産後6ヶ月の赤ちゃんは離乳食なども徐々にはじまるため、母親以外の人に預かってもらうのもそれほど難しくない時期になっているので、より職場復帰は容易になっているでしょう。
2 産後6ヶ月で職場復帰しても母乳育児を継続する重要性
職場復帰したからといって、母乳育児を完全に終わらせる、というわけではありません。搾乳を行いこれを使うママもいますし、家にいるときは母乳をあげるというだけでも、赤ちゃんの栄養面だけではなく精神面でも大変有効です。
3 産後1年での職場復帰のポイント
育児を1年間続けると赤ちゃんにとってはもちろんママとのより良い関係を築くことができ、育児の観点からより良いことは間違いありません。しかし逆に1年間職場から離れることになると、それだけの長期間仕事を離れることへの不安を抱える人もいます。しかし、産後1年間はあっという間に過ぎていきます。1年間しっかりと母親として子供を産み、育てることに集中したほうが良いでしょう。
こうした育児の経験は期間がどうであれ、豊かな経験です。仕事の面においても新しい視点が芽生えたり、よりタイムマネジメント力を強化して仕事をしようというインセンティブが増えます。勤務時間は短くなったが質が上がったという働くママさんもたくさんいるのです。
産後は確かに働き方は変わるでしょう。しかし、育児を通じて自分自身の経験を豊かにして、キャリアの向上につなげていきたいものです。
(Photo by:足成 )
著者: カラダノート編集部