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育児

温熱療法や筋力訓練、立位練習など…小児の二分脊椎のリハビリテーション

松葉杖

生まれながら、脊椎に障害を持つ二分脊椎。リハビリテーションによって、動作を獲得していくことが大切になります。

 

二分脊椎症とは

生まれつき、脊椎といういわゆる背骨の一部が形成されなかった事を言います。神経症状がある高さによって、症状の出方は異なりますが、筋肉に力が入らない運動障害、触った感じ、痛み、温冷感覚を感じることができない感覚障害、うんちを我慢したり出したりすることが難しい排便障害、おしっこを我慢したり出したりすることが難しい排尿障害を認めます。主に胸から下の脊椎に生じるので、上肢の運動は可能です。

背骨の後ろ側が一部開いて、背中に脊髄などが飛び出している「開放性二分脊椎」と、骨は開いているが皮膚に覆われている「潜在性二分脊椎」に分かれます。

水頭症などを合併することが多く、髄液シャント術などの手術が必要な場合もあります。

 

二分脊椎のリハビリテーション

・温熱療法

あたためることによって、ストレッチをしやすくします

・ストレッチ

足などを動かすことができないので、変形したり、関節が固まってしまったりしないように、また変形が進行しないように行います。

・筋力訓練

動く筋肉を強化して、動きを補えるようにしていきます。腹筋や上肢の筋力アップ、腕で体を持ち上げるような運動や足を動かせる場合は重りを付けて足上げをしたりします。

・立位練習

筋肉がはたらくひとは、筋力のためだけでなく、重力をかけることによって骨が弱くもろくならないように予防します。1歳位から始めることが多いです。

・歩行練習、移動練習

その子にあった装具をつけて、その子の出来るレベルに合わせて歩行練習をします。乳児期などは寝返り、うつ伏せ、ハイハイなどから始めます。

・段差、階段昇降練習

その子にあった方法で、練習します。

 

その子にあった方法で、また合併症などとの兼ね合いを見ながらリハビリを進めていきます。

 

(Photo by:http://www.ashinari.com/2011/10/08-351183.php ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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