カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. その他の子供の病気 >
  5. 脊髄レベルが重要!生まれつき背骨の一部が形成されなかった状態「二分脊椎」のリハビリ

育児・子供の病気

脊髄レベルが重要!生まれつき背骨の一部が形成されなかった状態「二分脊椎」のリハビリ

階段

二分脊椎は、生まれつき背骨の一部が形成されなかった状態の事をいいます。背骨の中にある脊髄が障害されていることがほとんどです。脊髄は脊椎から左右に枝を出して筋肉や感覚を支配しており、どの神経がどこを支配するか明確に決まっています。そのため、脊髄のどの部分が障害されるかによって、症状が変わってきます。

 

胸髄-第一腰髄レベル

・足の全ての筋肉が麻痺して、感覚も障害されます

・変形や関節が固まってしまう拘縮がおこりやすいです

・予防のためにはストレッチが重要です

・関節を自由に動かせないと、着替えや車いすの乗り降り、トイレなどたくさんの日常生活がしづらくなるからです

・上肢や体幹の筋力は保たれるので、筋力訓練を行います

・お腹のあたりから、足全体を覆うような装具を使って、立つ練習や、杖を使って歩く練習をします

・杖と装具を使って歩くことが目標です

 

第二腰髄レベル

・股関節や膝関節の拘縮が起こりやすいので、ストレッチを欠かさないことが大切です

・杖と装具を使って歩くことが目標です

 

第三腰髄レベル

・股関節を曲げたり、膝を内側に寄せるような動きが少しできます

・股関節を曲げやすくなるので、曲げたまま固くなりやすいのでストレッチが大切です

・太ももから下を覆うような装具が必要です

・杖と装具を使って歩行することが目標で、手すりを使って階段を登れるようにもなります

 

第四腰髄レベル

・足を上に向けるような足首の動きができるようになるので、足首が硬くなりやすくなります。

ストレッチを欠かさずに行うことが大切です

・太ももから下を覆うような装具と杖で、歩行、階段昇降が可能となります

 

第五腰髄レベル

・足の指を伸ばすストレッチが欠かせません

・骨の成長が止まるまでは、変形など体への負担を考えて太ももから下を覆うような装具を使用します。

・最終的には膝より下を覆うような装具で歩行が可能になります。

・手すりなしでも階段昇降が可能です

 

第一仙髄レベル

・足の指を伸ばすストレッチが必要です

・膝から下の装具か、靴型の装具を使用します

 

第二仙髄レベル

・足の指を曲げるのが難しい時があるので、足の変形には注意が必要です

 

脊髄レベルだけでなく、その子の合併症やパーソナリティにあったリハビリの方法で、成長・自立していけるようにリハビリテーションが行われます。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/05/04-361657.php

著者: amママさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

その他の子供の病気に関する記事

乳幼児期に起こる「熱性けいれん」を知ろう!死亡や後遺症はあるの?

子どもがけいれんやひきつけを起こしたら、お母さんは慌ててしまうでしょう。 「死...

赤ちゃんの心臓の病気…総肺静脈還流異常とは?こんな症状があったら注意

赤ちゃんの120人に1人は心臓になんらかの異常を持って生まれてきます。多くは...

その他の子供の病気の体験談

初めての熱で大慌て!!

上のお兄ちゃんが1才になる前に一度熱を出した時のことです。 いつもより機嫌も悪く、よく泣いていたの...

生後1か月での高熱の怖さ。

二人目が産まれて1か月経ったとき、急に40℃近くの高熱が出てかかりつけの小児科へ。 普通の風邪だと...

カラダノートひろば

その他の子供の病気の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る