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気になる病気・症状

軽い外傷性脳損傷?スポーツでも起こりうる「脳しんとう」

スポーツ

『脳しんとう』聞き馴染みのあるワードですね。では、『びまん性軸索損傷』はどうでしょう?脳しんとうはびまん性軸索損傷という脳損傷の軽い型になるのです。

 

びまん性軸索損傷とは

頭部に直接強い衝撃を受けた時に、脳を構成している神経の軸索が損傷することによって起こる器質性脳損傷の事です。これにより、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、情動障害などの精神症状が起こることがあります。また、最重度の場合は植物状態となります。

 

脳しんとうとびまん性軸索損傷

・脳しんとうは、びまん性軸索損傷の最軽症型とされています。

・脳しんとうを多数経験すると、びまん性軸索損傷に至ります。

・軽微なものであれば短時間の記憶障害(忘れっぽい、受傷時の事を覚えていない)、見当識障害(日付、いる場所などはっきりとわからない)などをきたしますが、一時的で回復します。

・軽微なものでも多数回蓄積すると損傷の程度がひどくなり、神経症状が強く出ます

例:25~50試合くらい戦ったプロボクサー

・試合を重ねるごとに症状が悪化

・思い記憶障害・見当識障害

・判断力が低下

・体が震える

・歩行がおぼつかなく、酔っぱらいのように不安定になる など

 

軽度脳損傷の特徴

脳しんとうのような軽度の脳損傷に分類される場合は、症状は軽度で一時的です。しかし、頭痛、不眠、不安、眩しいなどの違った症状が出る時があります。自覚症状が3ヶ月以上続くときは、脳損傷によるものと言うよりは、心因性のことが多いようです。

 

交通事故や転落事故はもちろんのことですが、ボクシングだけでなく、様々なスポーツでも起こりうる脳しんとう。事故でこのようなことが起こらないように、十分に準備・対策をして楽しんでください。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/01/30-345071.php

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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