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頭を強く打った!!外傷性脳損傷で出やすい症状とは?

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交通事故やスポーツでの事故など、比較的若年者でも起こりやすい外傷性脳損傷。損傷の仕方によって症状の出方は様々ですが、出やすい症状をまとめます。

 

身体障害

・筋力低下

・バランス障害

・運動麻痺(不全麻痺、完全麻痺、片麻痺、四肢麻痺など)

・運動失調(力は入るがうまくコントロール出来ないなど)

・不随意運動(自分の意図していない動きがでる など)

・構音障害(しゃべりにくい、ろれつがまわらない など)

・嚥下障害(食べ物を飲み込みにくい、誤嚥する、唾液を飲み込めない など)

・複視(ものが二重に見える)、眼振(目が揺れる)

 

感覚障害

・視力低下、半盲(右半分が見えない など)

・聴覚障害

・嗅覚障害

・触覚が鈍くなる

・体を動かす反応が鈍くなる

・指先の感覚が鈍く夏

 

認知-行動障害

・意識障害(意識がない状態~起きてはいるけれど会話が噛み合わなかったり、ボーっとしている など)

・記憶障害

・性格変化

・情緒障害(急に怒り出したり、急に泣き出したりなどする)

・認知機能障害(知能低下、注意障害、遂行機能障害、言語障害など)

・行動障害(無関心、興奮しやすくなる、暴力的になる、退行現象、協調性低下、病識欠如 など)

 

多彩な症状

損傷した部位や程度によって、症状の出方が様々です。上記のような症状は軽度の脳しんとうでは起こりづらく、比較的損小範囲が広い時に、意識障害が改善し、全身状態が安定してきたことによって、顕著になってきます。特に、家族にとって重大な問題になるのが、認知-行動障害です。外傷性脳損傷の特徴として、身体障害は残りにくいが、認知-行動障害の回復が悪い傾向にあるためです。また、一般的な予後として、急性期の意識のない状態や外傷性の記憶障害が長いほど、認知障害が強い傾向にあります。

 

目に見えにくく、軽く会話しただけではわかりづらい障害であるため、家族を含め周囲の人が本人の障害について勉強をして、理解していくことが大切になります。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/11/29-030924.php?category=58 ) 

著者: amママさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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