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気になる病気・症状

転んで手をついたら…手首を骨折!撓骨遠位端骨折のリハビリテーション

手首

ちょっと滑って手をついたら、手首が痛い!中高年で骨粗しょう症の人に多い、撓骨遠位端骨折。痛いからと言って全く動かさないと、骨折したところ以外も動かなくなってしまうかもしれません。

 

固定期のリハビリテーション

受傷・ギブス固定は4~6週間程度

・固定されていない関節は片方の手で関節をゆっくりと動かしたり、作業療法士や理学療法士などのリハビリテーションスタッフに動かしてもらいます

・動かしても骨折した部位に影響のない場所(肩関節など)の場合は自分で積極的に動かします

・浮腫が出るので、心臓より高い位置においておきます

・できるだけ早期から、固定されていない関節の運動は行います

・骨折した骨がずれる可能性がなければ、スタッフ立ち会いのもと手首の固定を外して、固まってしまわないように動かすことがあります

 

固定除去後のリハビリテーション

・ギブス固定がとれてから開始します

・自分でゆっくりと動かすことから始めます

・自分のもう片方の手で動かしたり、リハビリテーションスタッフが動かす場合は主治医の許可を得てから行います

・痛みが出る他動運動は禁忌です

・手首の関節運動を伴わない筋力訓練を行います(手のひらを合わせて、手首を真っ直ぐにしたまま片方の手を押し返すなど)

・日常生活動作は、重いものを持ったり、手首をひねるような動作意外であれば使用ができます

・人混みの中に行くときは、シーネやサポーターのようなもので固定します

 

抵抗運動期のリハビリテーション

・主治医の許可が出てから開始します

・強い痛みを伴わない程度に他動運動を行います

・関節が硬くなっている場合は、お風呂などでゆっくり温めてから他動運動したり、ゆっくりと伸ばしていきます

・軽い負荷から筋力訓練を始めます

・スポーツなどの参加については主治医の指示を仰ぎます

 

ただただ固定しているだけでなく、骨折がついた後も骨折する前と同じように使えるようにするために、他の機能を落とさないこと、なるべく関節を固くしないことが大切です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/18-382216.php

著者: amママさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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