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【大腿骨遠位端骨折】高齢者の骨折&交通事故・転落事故での骨折

足

大腿骨とは、太ももの大きな骨で、人体の中で最も大きい骨です。高齢者や事故で起こることが多い大腿骨遠位端骨折についてまとめます。

 

大腿骨遠位端骨折とは

大腿骨の遠位端とは、膝の上のあたりを指します。高齢者では少し転んだ程度の軽い外傷で骨折することがあります。特に骨粗しょう症の人は注意が必要です。若年者が骨折するときは、交通事故や転落事故などの大きな外力が加わった時に起こります。膝の関節を形成しており、骨折が膝の関節面まで達しているものと、達していないものの2種類に分けられます。

 

症状

膝周囲の痛み、腫れが強く歩行ができなくなります。膝に近い部分の骨折なので、治療しても後遺症が残る可能性があります。

 

治療

骨がずれていない場合(転位がない場合)はギブスを固定をしたり、足をひっぱっておいて転位を防ぐ方法がありますが、寝たきりの状態が長く続くため、後遺症が残る可能性が高くなります。たいていの場合は転位があるので、手術をして固定をします。骨の中に多いなネジのような金属を入れて固定するものと、プレートを大腿骨にそって置いてネジで固定する方法があります。手術を行ったほうが、リハビリを早く始められるので、後遺症が少なくなる可能性が高くなります。

 

リハビリテーション

主にPTが担当します。

術後すぐ

・浮腫や腫れを軽減するためにマッサージをしたり、手術をした足を置く場所を工夫します

術翌日

・膝を曲げる練習を始めます(骨折が複雑な場合、骨粗しょう症がある場合などは1~3週間後位から)

・膝周囲の筋力強化訓練

・術後6~8週から徐々に体重をかける練習を始めます。

 

膝が曲がりにくい、伸びにくいなどの関節の制限によって、正座ができなかったり、歩行能力が一段階下がるなど後遺症の残りやすい骨折です。適切な治療とリハビリを行って、なるべく元の状態に近づけましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/05/17-036738.php

著者: amママさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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