カラダノート家族の健康を支え笑顔をふやす
  1. カラダノートTOP >
  2. 美容・ダイエット >
  3. ハンドケア >
  4. つらい手湿疹の原因は"免疫の低下"にあった!では免疫をつけるためにはどうしたらいいの?

美容・ダイエット

つらい手湿疹の原因は"免疫の低下"にあった!では免疫をつけるためにはどうしたらいいの?

 

手湿疹と聞くと、水仕事をこなす主婦湿疹を想像したり、アトピー・アレルギーなどと似た、赤いプツプツの湿疹が手に出来る症状を思い浮かべることが出来ます。

 

これらの手湿疹には様々な原因があると考えられていますが、その原因の1つに“免疫の低下”があるという事を知っていますか?今回は免疫の低下について調べてみましょう。

 

私たちが持つ免疫とは?

私たちの体には大きく分けて2つの免疫機能があります。1つは体内に侵入したウィルスや菌・体内で作られるガン細胞など、相手を特定せず、排除するために備わった免疫…これを自然免疫と言います。

 

もう1つは、予防接種や、一度体内に侵入したウィルスや菌・病原菌を体が覚え、次に侵入してきた際、ターゲットとなる相手を特定して排除するために備わった免疫…これが獲得免疫と言います。

 

私たちは、この2つの免疫によって様々な病原菌や風邪から体を守っているのです。

 

免疫の低下と手湿疹の関係性

免疫力が低下してしまうと、病気にかかったり様々な炎症・症状・ガンなどの病気を発症させてしまいます。手湿疹とは関係が無さそうにも感じますが、手の皮膚も免疫の力によって守られています。

 

免疫力が低下していると傷の回復も遅く、時によっては症状を悪化させてしまったり、進行させてしまうこともあります。

手湿疹で悩まれる方は、手を使わないように…なんて予防法は現実問題、無理があります。手を使う作業は毎日必要なことで、避けては通れません。

 

よって、免疫力こそ高く保てていないと、傷の回復がどんどん遅くなってしまいます。

 

免疫をつけるためには?

基本的には食事が一番です。栄養のある食事・免疫力がアップする食材を積極的に取り入れて、毎日継続的に食べることが大切です。 

また、睡眠や運動も免疫を高める・維持するためには必要不可欠なものです。睡眠時間が少ない・運動不足だと、体内の様々な機能にも影響を及ぼしてしまいます。免疫をしっかりとつけましょう。

 

ここでは免疫についての話を取り上げましたが、免疫力が高ければ手湿疹の予防になる、発症しない…と、言う訳ではありません。免疫力が高いことで、傷の回復・症状を軽減させる力があるというだけのもので、発症させないためには、しっかりと予防や対策が必要です。

 

手湿疹の症状が酷い場合には無理をせず、皮膚科を受診してください。早めの対策・早めの治療が鍵となります。

 

ハンドクリーム正しく使えてますか?手荒れ予防

手荒れにはハンドクリームを塗る。これは手荒れ対策としてはごく一般的に広まっていることです。

ですが、ハンドクリームにも正しい塗り方があります。また、種類により効果が出る場合とそうでない場合もあるので注意が必要です。

 

”一日数回、患部に適量を塗擦(とさつ)する”とは

よくハンドクリームの使用説明にある上記の一文ですが、塗擦とはなんでしょうか。正解は「擦り込むように塗る」という意味なのですが、具体的には肌を傷つけない程度に、手のしわやくぼみに擦り込むように数回塗りこむことをします。

 

ちなみに「塗布(とふ)」という単語がありますが、こちらは擦り込まずに、患部の上にそっと乗せるイメージで薬を塗る方法をいいます。

ハンドクリームは塗擦なので、すりこむように塗らなくてはいけません。

 

適量というのは商品によっていろいろですが、だいたい3センチぐらい押し出した量で、1グラム程度を指すようです。

 

尿素配合のハンドクリーム使用上の注意

尿素は保湿効果が高いことから、ハンドクリームによく配合されるのですが、手荒れがある場合は注意がひつようです。

尿素は傷を刺激するので、傷がある場合はつけることで痛みがひどくなる場合があります。

 

一方で炎症やひび割れなどが無い場合、尿素は角質をやわらかくしてガサガサを改善してくれるので効果的が出てきます。

 

ワセリンには湿潤作用はない

湿潤作用はありませんが、炎症をおさえる効果があります。

手荒れがおこっている場合はワセリンを塗ると炎症がおさまります。

ちなみに健康な手の人がワセリンを使用すると、保湿効果があるそうなので手荒れ予防として活用するのもいいでしょう。

 

ハンドクリームの種類や性質、使い方を正しくマスターして手荒れ対策に取り組んでいきましょう。

 

肌に良い栄養素は?!栄養面から手荒れ予防

手荒れは内側の自分のコンディションを整えることでも防止できるようになります。

手の皮膚も栄養素からできており、栄養が偏ることで荒れやすくなります。栄養を摂取することで皮膚の健康を保持し、荒れができにくい肌にすることが可能になります。

 

ではまず、皮膚を形成する栄養素はどんなものがあるでしょうか。

 

ビタミンC

抗酸化作用が高く、肌を構成する成分の生成を助けるといわれています。ストレスがある状況下や喫煙している状態のときには大量に消費されるので、積極的に摂取することが望ましいです。

 

ビタミンE

強い抗酸化作用があります。また活性酸素をおさえ、細胞が傷つくのを防ぐ助けをするといわれています。また、血行促進効果があり、冷え性に効果を発揮します。

 

カロテノイド

ビタミンAになるための材料です。ビタミンAは傷ついた肌を修復する作用があります。またビタミンAが不足すると乾燥肌になりやすくなります。

 

タンパク質

亜鉛、セレニウムなどのミネラルが豊富に含まれており、細胞をつくるにはかかせないものです。

 

こまめな水分摂取

大量に取りすぎるのもよくありませんが、こまめに少量ずつ水分摂取するようにこころがけましょう。乾燥を防ぎます。

 

いずれの栄養素も、サプリから摂取する際には副作用などが報告されているものもあるので注意が必要です。できるだけバランスの良い食事をこころがけ、食事から摂取するようにした方がいいでしょう。

 

間違えやすい!手荒れと手湿疹

手荒れと手湿疹は正確には別の病気です。

どちらもカサカサやかゆみ、ひび割れなどの症状は共通していますが、その原因や治療法はまったく違ってきますので注意が必要です。

 

手荒れ(進行性指掌角皮症)

主に冬季に起こりやすい、いわゆる「手荒れ」です。

ガサガサしてかゆくなり、あかぎれ、しもやけ、ひび割れ、角質化などが起こります。

春ごろには症状はおさまります。

 

治療法は血行不良が原因していることから血行促進と炎症をおさえる外用薬を使用します。

 

手湿疹

アトピー性皮膚炎が手に出たかたちのものです。手荒れが誘発原因となることもあります。

季節を問わず、刺激があると誘発されて発症します。典型的な症状として水疱ができるということがあります。

 

治療はステロイド外用薬と保湿が中心です。出血がある場合は炎症をおさめる処置もされます。

 

その他注意すべき疾患

手湿疹や手荒れと間違われやすい病気は他にもいくつかあります。手白癬や膠原病の手症状、糖尿病による手症状、細菌感染による湿疹などは症状が似通っていても、ステロイド治療では対処できない場合があります。

 

逆にステロイド剤により、細菌感染が拡大してしまい症状が悪化する事態になりかねません。

 

一口に手荒れといっても、原因や治療法はさまざまです。手荒れがなかなか治らず、悪化しているといった場合は自己判断で外用薬などを使用せず、皮膚科の診断を受けて正しい治療を受けることが早期治癒への近道です。

 

(Photo by:http://www.ashinari.com/ )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-20掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

ハンドケアに関する記事

アレルギー体質ならば特に注意!手湿疹の原因

  本来、手のひらや指の腹は皮膚が厚いため、湿疹は比較的出来にくいものです。手...

手がデコボコしてしまう手湿疹…えっ○○は逆効果だったの?!間違った理解で損をしていた!

  女性に多くみられる手湿疹。様々な治療法がありますが、手湿疹は、症状もそ...

カラダノートひろば

ハンドケアの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る