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育児・子供の病気

子どもの1割が経験するというチック…このチックは何?発達障害の一種、トゥレット症候群

発達障害は様々な障害の総称で、具体的な症状名はたくさんあり、これらの障害の種類を明確に分けることは難しいのですが、発達障害の一つであるトゥレット症候群について詳しく見ていきましょう。

 

1 トゥレット症候群とは

トゥレット症候群とは、複数の種類の運動チックと1種類以上の音性チックが1年以上継続する小児期の神経系の病気です。チックと呼ばれる突然出現する素早い反復運動または反復音声を意味します。

 

2 トゥレット症候群の原因とは

トゥレット症候群の原因は未だ確定していません。一部には基底核のドパミン系の神経が過活動が原因であるという仮説、また、遺伝的要因による仮説などが示唆されています。

 

3 トゥレット症候群の症状としてみられるチックとは

チックには運動チックと音声チックがありますが、運動チックは突然起こる素早い運動の繰り返しです。例えば、顔をしかめる、目をパチパチする、首を振る、肩をすくめるといった運動を繰り返すのが典型的な運動チックです。場合によっては全身がビクンとなったり、飛び跳ねる子供もいます。

 

音声チックは、咳払いや鼻鳴らし、そしてコンコン咳をするという場合もあります。ひどい場合には奇声を発したり、不適切な言葉を口走ったりする場合があります。運動チックも音声チックも、自分の意志で行っていないのがチックの特徴といえます。

 

4 トゥレット症候群の治療とは

トゥレット症候群の治療としては、薬物療法として、ハロペリドールなどの抗精神病薬が一定の効果を示すことが明らかになっています。他には行動療法の一種としてハビットリバーサル法などを含めた包括的行動的介入の有効性が示されている。

 

トゥレット症候群の典型的な症状であるチックが見られた場合は、病院で診てもらいましょう。

(Photo by:足成

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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