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頚部痛の原因!離床やストレッチなど「頚椎症」の術後のリハビリテーション

背中2

慢性的な頸部や肩のこりや痛みに悩まされている人は、もしかしたら頚椎症の可能性があります。腕や手先にしびれがあったり、手先の細かな動作がしづらい人、歩行がしにくい人などは手術の対象となります。

 

頚椎症の治療

初期症状である頚部痛や肩の痛みの場合は、頸部の安静を保ち、場合によって薬物療法、運動療法、温熱療法などが行われます。

痛みやこりだけでなく、しびれや力が入りにくい、動かしづらいなどの運動障害、おしっこが我慢できないなどの膀胱直腸障害が出てきている場合は手術の対象となります、このような症状が出ている場合は早めに手術を行います。このような症状は神経が圧迫されているために起こるものであり、神経が圧迫されている時間が長ければ長いだけ、圧迫を除去した後の回復が悪くなるからです。

 

頚椎症術後のリハビリテーション

・離床

医師から許可がおりた段階で、なるべく早期に座る練習などを開始します。

・ストレッチ

術後は頸部や肩が緊張して、鎮痛剤を使っていても「起き上がるだけでつらい」など痛みが強い場合があります。これを軽減するために、肩甲骨周囲を中心にストレッチを行います。血行を促進することで、痛みの軽減が図られます。

・筋力訓練

神経が圧迫されていたことによって、使いづらくなっていた筋肉を中心に筋力訓練を行います。神経のどの部分が圧迫されていたかによって、使いづらくなっている筋肉が違うので、見極めてアプローチを行います。また、頸部の筋力訓練を行います。頭を動かさずに頸部に力を入れる練習をします。手を頭に当てて、それを押し返すようなトレーニングです。

・巧緻動作訓練

しばしば、指先の感覚が鈍っていたり、しびれがあったり、指を動かす筋肉が働きにくくなっており、手先の作業がしにくくなっている人がいます。細かな指の動作の練習を行います。

・起居動作、歩行練習

脚がしびれていたり、力が入りにくくなっている人もいます。頸部に負担のかからない方法での起き上がりなどの動作の練習や、必要であれば歩行練習を行います。

 

その人がその人らしく元の生活に戻ることができるように、主婦の人であれば家事動作練習、仕事に必要な動作があればその動作の練習を行うなど、一人ひとりにあったプログラムが行われます。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/04/12-016785.php ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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