カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 咽頭 >
  4. 嚥下障害 >
  5. 永く食事を楽しもう!嚥下障害に対する日常生活の工夫

気になる病気・症状

永く食事を楽しもう!嚥下障害に対する日常生活の工夫

食事

食事はみんなで楽しみたいものです。なるべく家族と同じものを食べるために、どのような工夫ができるでしょうか。

 

自分で気をつけること

食前・食後

・首のリラクセーションや舌の体操など、嚥下体操を行ってから食べると飲み込みやすくなります

・口腔内は清潔に保ちましょう。飲み込みにくくなると、口の中に食べ物が残ったままになって、口の中の衛生状態が悪くなります。虫歯や歯周病だけでなく、残っているものを誤嚥して、肺炎を起こしてしまうことがあります。食後は歯磨きをするなどして清潔を保ちましょう。

食事中

・姿勢に気をつける

基本的には、できるだけ食卓で正しい姿勢で食べるようにしましょう。背筋を伸ばした姿勢でむせこんだりなど誤嚥が多い場合は、30~60度リクライニングした椅子やベットにもたれて、頭を枕を置いて、頸部を少し前屈させた状態で食べると誤嚥しにくくなる時があります。医師や言語聴覚士などの意見を聞いて姿勢を決めるのも良いです。

 

・ながら食べNG

テレビを見ながらなど、何かをしながら食べると、飲み込むことに注意が向かずに誤嚥してしまうことがあります。

 

・ゆっくりと食事を楽しむ

かっこむように急いで食べると誤嚥しやすくなります。少量ずつ口の中に入れて、よく噛んで食べましょう。家族と会話を楽しみながら食べるのもいいですね。

 

・口の中にものを詰めない

食事は、口の中の物をしっかりかんで、飲み込んだことを確認してから次のものを入れましょう。一口の量が多かったり、口の中にたくさんものを入れたりすると、それだけ飲み込みが難しくなります。

 

・硬いものは小さく切って

肉などは噛みやすいように小さく切ります。大きなまま飲み込むことがないので、窒息の危険性が軽減します。

 

食事を作るときに気をつけること

パサパサしたものは口の中でバラけるので、飲み込みにくく誤嚥しやすくなります。ソースの中に混ぜ込んでしまったり、とろみをつけた餡をかけるなど工夫することができます

・柔らかくても口の中でバラけるもの(寒天など)は誤嚥しやすい食材です。

・噛み切りにくいものは大きなまま飲み込むことになってしまい、誤嚥、窒息の危険性があります。あらかじめ小さく切っておきます。

・汁気の多いものはむせやすいので、とろみをつけると良いです。また、少量ずつ盛ることで、一口が小さくなるので、汁気が切れて、誤嚥しにくくなります。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/01/27-013058.php

著者: amママさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

嚥下障害に関する記事

あなたの飲み込み大丈夫?摂食嚥下障害のチェックポイント!

嚥下とは、食物など飲み込む事を言います。嚥下がうまく行かなくなると、様々な弊...

摂食嚥下障害の方に対する食事の工夫~家族ができる無理をしない食事の工夫~

家族と一緒に食卓を囲んで食事を取りたい。しかし、摂食嚥下障害で家族と同じ料理...


嚥下機能の低下によって起こる!嚥下障害~嚥下のメカニズム~

     ある程度の年齢になると、個人差はあるものの、食事の際にむせ込みやすく...

嚥下障害と脳卒中の深い関係…脳卒中後の食事の変化は特に注意して見守って!

  嚥下困難と脳卒中というのは、一見すると関係のない病気ですが、実は脳卒中は嚥...

カラダノートひろば

嚥下障害の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る