カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 咽頭 >
  4. 嚥下障害 >
  5. 摂食嚥下障害の方に対する食事の工夫~家族ができる無理をしない食事の工夫~

気になる病気・症状

摂食嚥下障害の方に対する食事の工夫~家族ができる無理をしない食事の工夫~

食事4

家族と一緒に食卓を囲んで食事を取りたい。しかし、摂食嚥下障害で家族と同じ料理が食べられない。同じ場所で食べることができない。食欲もどんどんと落ちてしまいますよね。なるべく家族と同じ空間で食事を楽しめるように、介護者が無理せずにできる食事の工夫を紹介します。

食事の形態のポイント

・適度な粘度があって、口の中でばらけづらいもの

・口の中でべたつかないもの

・のどごしが良いもの

・水分の多いものはとろみが付いているもの

上記のような食事の形態であると、摂食嚥下障害があっても、誤嚥しづらくなります。

 

調理のポイント

柔らかくする

舌でつぶせる程度まで柔らかく調理します。あまり小さすぎてもバラけてしまいやすいので、塊に感じる程度の大きさにとどめておきます。煮込む、下茹でしたから炒める、蒸し物にする、ペースト状にするなどです。ガス代などの光熱費が心配だったり、時間をかけられない時は、電子レンジでシリコンスチーマーなどで柔らかくしてから調理をすると、節約&時短になります。

とろみをつける

口の中でバラけないようにします。片栗粉、葛粉、米粉で水分を餡にしたり、山芋、粥、冬瓜など粘り気のある食品を使います。市販の増粘剤も利用しましょう。増粘剤によって特徴があるので、チェックしてみましょう。

盛り付けの工夫

柔らかくしても、彩りを意識したり、きれいな器に盛ったり、見た目を意識しましょう。また、同じような味にならないように、薬味を効かせたり、香りをつけたりなどの工夫をします。日本人は3点食べを意識するように食事をしてきました。全て混ぜてしまうことはしないようにしましょう。

レトルトに頼る

最近はスーパーなどでも、柔らかくてとろみの付いたような食事のレトルト食品が販売されています。家族のご飯と別に用意をするのは時間のかかるもの。あと一品ほしい時は活用してみましょう。

 

家族自身の食事に少し手をかける程度で一緒に食べられるのが理想ですが、あまり頑張りすぎても、疲れてしまいます。適度に市販品や宅配などに頼りましょう。どの程度のとろみや食形態が良いのかについては、医師や言語聴覚士、管理栄養士などに相談してみましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/07/31-339218.php

著者: amママさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

嚥下障害に関する記事

永く食事を楽しもう!嚥下障害に対する日常生活の工夫

食事はみんなで楽しみたいものです。なるべく家族と同じものを食べるために、どの...

嚥下障害のある人は口腔ケアがとっても大切!健診を受けることとケアの重要性を知ろう!

  寝たきりの嚥下困難患者の場合、口腔ケアが非常に重要であるということを知って...


嚥下障害と脳卒中の深い関係…脳卒中後の食事の変化は特に注意して見守って!

  嚥下困難と脳卒中というのは、一見すると関係のない病気ですが、実は脳卒中は嚥...

嚥下障害がある人の服薬は難しい…どんな工夫の仕方がある?どんな点に注意すればいい?

  高齢になると「嚥下困難」と「服薬の必要」があり、嚥下困難によって服薬が難し...

カラダノートひろば

嚥下障害の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る