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生理が短くてラク?経血量が少ないのはキケンな無排卵月経かも?!原因と対策

女性3

生理の経血が少ない、黒い血が出る、生理が1,2日で終わる…ナプキンの交換回数も少なくてラク!なんて思っている人はいませんか?もしかしたらそれは危険な身体のサインかもしれません。 生理の状態は人それぞれですが、異常となる症状を知っておくことで、トラブルに備えましょう。

 

「生理の経血量が少ない・期間が短い」とは?

生理の期間が2日以内で終わってしまうことを過短生理(かたんせいり)、経血がナプキンの表面に付く程度で終わってしまうことを過少生理(かしょうせいり)といいます。

過少月経は無排卵のサインの可能性があります。

 

生理が短くなる要因

女性ホルモンの分泌量が少なく、子宮内膜に十分な厚みが出ない

生理とは、子宮内膜を生理の周期ごとに体外に排出することです。

受精卵を子宮内膜というふかふかのベットで落ち着いてもらうために、新しいものに保っておくためです。

 

子宮内膜がふかふかになるためには女性ホルモンの働きかけが必要ですが、これが少ないと、十分な厚みがでません。

このまま体外に排出されてしまうと、排出する物自体が少ないため、経血量が少なく、期間が短くなります。

 

子宮の発育不全

明確な定義はないが、子宮が年齢相応の大きさよりも小さい時に言います。

子宮が小さいと中にできる子宮内膜も小さくなるため、経血量が少なく、期間が短くなります。

 

甲状腺機能異常

甲状腺は、新陳代謝を促したり、体の機能のバランスを保っています。

しかし、甲状腺が働き過ぎたり、逆に機能が低下したりすると、女性ホルモンに影響が出て、月経に異常をきたすことがあります。

 

生理が短いことの危険性

無排卵月経

排卵のない状態で月経が起こることです。

排卵がないので、不妊の原因にもなります。

 

子宮発育不全

子宮の大きさが小さいので、不妊の原因となります。

 

甲状腺機能異常

甲状腺機能が亢進すると、バセドウ病などの病気や、甲状腺機能低下症などの病気の可能性があります。

月経以外にも症状があり、治療が必要になります。

 

いざ、赤ちゃんを授かりたいと思った時に後悔しないように、おかしいなと思ったら婦人科を受診してみましょう。

 

無排卵が危険な理由

・不妊になる可能性がある

・将来的に子宮の病気になる確率が高くなる

 

無排卵月経の原因は?

・10代でまだホルモンが安定していない

 

・多嚢胞性卵巣症候群(POCS)

卵巣で作られた卵胞が破裂することで、卵子を放出(排卵)しますが、この卵胞が破裂できずに卵巣に残ってしまう病気です。

卵巣の中に破裂できない卵胞がいくつも残ってしまいます。

下垂体・視床下部の異常、副腎・甲状腺機能の低下が原因です。

糖尿病になりやすいこともわかってきました。

 

・過度なダイエット

常に空腹状態が続くと性腺刺激ホルモンなどの分泌を促進するレプチンというホルモンが減ってしまいます。

また、レプチンが減ると甲状腺機能も低下するので、排卵できなくなります。

 

・強いストレス

脳にある視床下部がストレスによって影響をうけるため、排卵できなくなります。

 

・肥満・痩せ

どちらであっても極端な場合は、生理不順や成人病になりやすいです。

欧米では肥満の人がPOCSになりやすいという報告があります。

日本では肥満の人の14.3%くらいといわれています。

 

・卵巣機能の低下

元々卵胞が作られにくく極端に少ない状態です。治療が難しい例の一つです。

 

・黄体化非破裂卵胞症候群(LUF)

卵胞が排卵せずに、そのまま残ってしまう病気です。

基礎体温を測っても低温期と高温期の2相に分かれています。

 

自分の将来のためにも、心当たりのある人は一度婦人科を受診してみましょう。 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/09/27-370784.php?category=390 ) 

著者: amママさん

本記事は、2016-10-12掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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