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気になる病気・症状

夏風邪の咳だと思ったら、過敏性肺炎の可能性あり!腹痛の有無で見分けることが大切です

夏風邪のウィルスは数多くあり、すべてのウィルスで同じ症状が出るわけではありません。それに加えて、本人のもともとの体調や体質からも、出てくる症状には違いがあります。

 

よくある夏風邪の症状としては咳、鼻水、腹痛、下痢、発熱(それほど高くはない)が多いです。

 

●夏風邪と夏型過敏性肺炎

夏風邪のような症状を持っている病気に、夏型過敏性肺炎というものがあります。

夏型過敏性肺炎は、日常の生活環境の中にあるカビを吸い込むことで起きる、一種のアレルギー性肺炎です。

小さなカビが肺炎を起こしており、放っておくとそのうち肺が硬く縮む『肺線維症』に発展する危険性も持っています。

秋になるとぴたりと治ってしまうことから、ちょっと夏風邪っぽかったけど大したことではないなと感じて、放っておく方も多いのです。

 

●咳だけなら要注意

夏風邪の場合は咳だけではなく腹痛や下痢など、主にお腹に来る症状が出やすいです。その一方でアレルギー性肺炎である夏型過敏性肺炎の方は、お腹に症状が出ることはまずありません。

 

鼻水の方は、アレルギー性肺炎になる体質があるだけに、アレルギー性鼻炎で鼻水が出る危険性があります。

 

咳だけがやけに長く続く、家にいるときに限って咳がひどい場合には、一度病院を受診してみた方が良いです。

 

夏型過敏性肺炎は、胸部レントゲン写真を撮ればすぐにわかります。

原因が家屋内にあれば、出来るだけ原因物質を取り除いて暮らし、喉に気を遣って過ごすことで2-3週間で回復するケースが多いです。

慢性化してしまっている場合は、入院して治療を受けなければならないこともあります。

 

夏に咳を引き起こすのは夏風邪ばかりではないので、変だなと思ったら専門的な病院を受診しましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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