育児
言い方がわかれば落ち着くようになる!感情的な子どもにセルフコントロールを学ばせる2つの方法
子どもは大人に比べると感情のコントロールがまだまだ苦手で、感情の爆発がしょっちゅう起こります。
上手に感情をコントロールできる子になってもらうために、親としてどんなことが出来るのかを見ていきます。
●感情を小出しにすることを学ばせる
感情が爆発しやすい子の中には、普段いろんなところで我慢しているのが、一気に噴き出してしまうタイプの子もいます。
幼稚園では大人しいのに、家に帰るといきなり感情が爆発といったパターンでは、普段から感情を小出しに出来るように、親御さんが遊びの中で工夫してあげる必要があります。
例えば、くすぐったり一緒に走ったり、体と体が触れ合うような遊びは、感情表出のためにはピッタリです。
感情を少しずつ小出しにしていければ、不要な場所で激しく爆発する可能性も低くなります。
●いい方・言葉を教える
感情が爆発しやすいと言われる幼稚園くらいの子たちは、まだまだ語彙が少ない状態です。
だから自分の言いたいことが言えずに、大泣きして叫びだしたりするのです。
その場の状況を鑑みながら、今のその子の気持ちにふさわしい言葉を探して、教えてあげましょう。
相手にわかってもらえないとき、どんなふうに言えばわかってくれるか、どんな言葉があるか、一緒に考えてみるとよいでしょう。
言葉をしっかり覚えて使える時期になっても、なかなか感情のコントロールが難しい子もいます。
そういった場合は、ストレスが大きすぎたり、親の受容が足りなかったりといった問題も考えられます。
小学生くらいであっても、つらかったことや嫌だったことは、親がじっくりと時間を割いて受け止めてあげるのがおすすめです。
また、ストレス源がはっきりとわかっており、それがその子にはあまりにも大きいストレスなら、状況改善のために具体的な策を講じるのも有効です。
(Photo by:pixabay )
著者: カラダノート編集部