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真空パック商品が原因でも重い食中毒が起きる?!ボツリヌス菌の食中毒

  

ハムやカツオのタタキなど真空パックで販売されている食品があります。真空パックというと菌が発生しないイメージが強いと思いますが、実際は保存方法によっては食中毒が起こるほどの菌が場合があります。今回は厚生労働省のホームページを参考に真空パックの商品の保存方法について紹介します。

 

どんな菌が増殖するの?


真空パックで増殖する菌として多いのはボツリヌス菌だと言われています。ボツリヌス菌は土や水などに広く生息しており、自然界において最強の毒を発生させると言われています。ボツリヌス菌の食中毒の症状としては物が二重に見えたり、手足に力が入らないなどの神経症状が出るのが特徴です。この症状はボツリヌス菌が生産する毒素が神経筋接合部で神経伝達物質の伝達を遮断してしまうためです。

 

菌の増殖を防ぐ保存方法


真空パックでも常温ではなく冷蔵保存しなければならないものもあります。「要冷蔵」「10℃以下で保存してください」などの表示がある商品は真空パックでも必ず冷蔵保存してください。購入後すぐ帰ることも菌を増殖させないために大切です。また、ボツリヌス菌の毒素は熱に弱いため、真空パックの商品でも加熱調理を行うことをおすすめします。「レトルトパウチ食」と記載されているものは常温でも保存可能です。

 

この状態の真空パックの食品は食べちゃだめ!


真空パックで膨張や異臭がある場合は絶対に食べてはいけません。この状態は菌が増殖している可能性が非常に高いので、見つけた場合はそのまま捨ててください。この場合の中身は加熱調理しても食中毒となる危険性が高いです。

 

 

ボツリヌス菌は酷い食中毒症状を起こし、成人でも死にいたる場合もあります。真空パックでも保存方法に気をつけてください。また、真空パックの商品で食中毒になったらボツリヌス菌の可能性が高いため、必ず医療機関を受診してください。

 

 

(Photo by:足成

著者: いおさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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