妊娠・出産
赤ちゃんに最年長の人がお祝い膳を食べさせる?!お食い初めの作法について
お食い初めという言葉は出産前などに聞いたり、雑誌等で見かけたりしたことがあるかもしれません。しかし、自分がしてもらった記憶や自分のきょうだいが行ってもらっていた記憶がない方のほうが圧倒的に多く、まったくわからない方が多いと思います。今回はお食い初めに作法について紹介します。
お食い初めを行う人
お食い初めは祖父母や親戚の中の最年長の人がお祝い膳を食べさせます。男の子なら男性の最年長に、女の子なら女性の最年長が行うことが昔ながらの方法です。
最年長が行う意味は長寿にあやかるというといったことがあります。両親または養っている方が膝に赤ちゃんをのせその年の恵方に向かって食べさせるまねをします。
お食い初めのメニューを食べる順番
メニュー自体に地域差があるため、一概にはいえませんが、一般的なメニューである赤飯、焼き物、煮物、汁物、香物など一汁三菜のメニューにおいて食べさせるまねの順序は以下になります。
赤飯・汁物・赤飯・焼き物・赤飯・汁物・煮物・赤飯・汁物・赤飯・香物・赤飯・汁物・赤飯・福石(歯が強くなるようにという意味を込めたもの:歯固めの儀)・赤飯・汁物
地域によってやり方やメニュー、順番が異なったりする場合があるため、親族の年長者や現在住んでいる神主さんなどに聞いて行ってみてはいかがでしょうか?
(Photo by:足成 )
著者: カラダノート編集部