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  7. 抗うつ薬による副作用の対策

メンタル

抗うつ薬による副作用の対策

 

 

抗うつ薬の副作用には様々な対処法がとられます。

 


三環系抗うつ薬による副作用対策


口渇

うがい、気道粘液溶解薬であるチスタニンの追加投与選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)への変更


便秘

運動、水分摂取、緩下剤の追加投与


尿閉:

コリン作動薬であるジスチグミンの追加投与SSRIやノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)への変更


起立性低血圧:

薬の減量、カテコールアミン系の昇圧剤の追加投与SSRI・SNRI・NaSSAへの変更

 

催眠・鎮静 薬の減量、1日1回投与への変更


体重増加 SSRIへの変更


QT延長 薬の減量、SSRI・NaSSAへの変更

 


SSRIによる副作用対策


悪心・嘔吐

消化管運動改善薬であるガスモチンの追加投与NaSSAへの変更


性機能障害 NaSSA・レスリン・デジレルへの変更

 


SNRIによる副作用対策


頭痛

ベンゾジアゼピン系抗不安薬の追加投与SSRIへの変更


血圧上昇・頻脈 SSRIへの変更

 


基本的には対症療法として他の薬が追加されるその症状を起こしにくい薬への変更が行われます。
これらの対策は一例ですので他の対処法がとられることもあります。


最近では治療の初期から副作用の少ないSSRISNRINaSSAが使われる様になってきていますので、三環系抗うつ薬の副作用に悩まされる患者さんは減ってきています。

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2012/09/27-370775.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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