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女性のカラダの悩み

乳腺症のつらい痛みはどうすればいい?ホルモン療法や漢方薬などの薬物治療

薬

 

乳がんではなく、良性の変化といわれる乳腺症。良性の変化であっても、しこりと痛みは伴います。基本的には治療の必要はないといわれていますが、痛みが強い場合は薬物治療を行う場合もあります。

 

ホルモン療法

・ダナゾール

乳腺症に対して保険適応のある薬物です。男性ホルモン様作用があるので、女性ホルモンが抑えられて乳腺症に効果を発揮します。子宮内膜症の「偽閉経療法」のお薬としても使用されています。副作用として、ニキビ、むくみ、肩こり、肝機能異常などがあります。男性ホルモン様作用によって、声が枯れて変わったり、多毛になったり、乳房が小さくなることもあります。通常服用をやめれば2~3ヶ月で元に戻りますが、声変わりは治りにくい傾向があります。重篤な副作用として血栓症があるので、注意が必要です。

・アンドロゲン製剤

ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとして投与されます。通常は、無排卵症、黄体機能不全、男性不妊症、習慣性流産などで使用されます。

・タモキシフェン

通常は乳がんに使われるお薬です。ダナゾールに比べて副作用が少なく、閉経後の女性に使用されることが多いですが、若年の女性に対しても効果があるといわれています。

・LH-RH作用薬

通常は乳がんで使用されることが多いお薬です。脳下垂体に作用して、エストロゲンの生成を抑制する効果があります。

 

非ホルモン療法

・ブロモクリプチン

乳汁の分泌がある場合は、これをおさえるために使用されます。

・鎮痛剤

痛みが強い場合に、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が使用されることが多いです。

・漢方薬

症状に合わせて処方されることがあります。

 

「病気」ではなくても、痛みが強いことで日常生活の質が落ちてしまうのは問題です。病気ではないからとあまり詳しく説明されない場合もあります。医師と十分にコミュニケーションをとって自分自身の納得する治療を選択しましょう。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/06/09-378944.php

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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