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どちらも乳房の「しこり」がキーワード!乳腺症と乳がんの関係とは?

女性11

セルフチェックをしていたら、乳房にしこりを発見してしまった。頭によぎるのは「乳がん」?もしかしたら「乳腺症」かもしれません。どちらも乳房にしこりのあるのが特徴ですが、しこりの質には違いはあるのでしょうか?また、乳腺症と乳がんに関係はあるのでしょうか?

 

しこりの質

乳腺症

・片側、あるいは両側の乳房に見られます

・周囲との境があまりはっきりしません

弾力性があり、大きさは大小様々

・しこりに痛みが伴うことも多いです

月経前に大きくなって痛みが強くなり、月経開始とともに小さくなって痛みも減少します

皮膚の変化はありません

・乳腺症の一症状である「乳腺のう胞」の場合は、しこりは丸くてつるつるとした感じがします

乳がん

・しこりの形は曖昧で、境界線がはっきりしません

・初期の良性の腫瘍は消しゴムくらいの硬さ、悪性のものは硬い石のように感じられることもあります

・こんにゃくに大豆や小豆をいれて触ったような感じといわれることもあります

・初期はしこりに痛みを伴わないことがほとんどです

・しこりが大きくなると、組織が引っ張られるため乳房や乳首がくぼむこともあります

・乳頭から血の混じった分泌物が出ることがあります

 

乳腺症と乳がんの関係

一般的に乳腺症になっても乳がんのリスクが上がることはないといわれています。しかし、他の因子で乳がんになることはあるので定期検診が必要です。集団検診では、レントゲン検査、マンモグラフィー検査が行われますが、白く写ってしまい、しこりの中の状態が判別できないので超音波検査も受ける必要があります。

乳腺症と診断された人の数%の方に、がん化する可能性のある病気を併発してる人がいます。細胞の増殖を伴う病気で、良性であれば1.2倍、異常な細胞が混ざっている場合は2~3倍のリスクがあるといわれています。

 

 

自分自身では、乳腺症と乳がんの判別はできません。乳がんは2cm以下の小さな段階で見つけて治療を行えば生存率は99%といわれています。早期発見早期治療のため、しこりを発見したらすぐに婦人科などの専門機関を受診しましょう。また、乳腺症と診断された人も定期的な受診をしましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/12/31-374656.php?category=404 ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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