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女性のカラダの悩み

パセリに含まれる成分が乳がんを防ぐ?ポリフェノールの一種「アピゲニン」の効果

パセリには多くの女性にとってうれしい成分が含まれています。今回はその女性にとってうれしい成分のうちミズーリ大学コロンビア校(MU)「セロリやパセリで見つかるアピゲニンは、更年期障害を緩和する目的で使用される合成ホルモン(プロゲスチン)によって進行する特定の乳がんの腫瘍を縮小することができるかもしれない(Apigenin Induces Apoptosis and Blocks Growth of Medroxyprogesterone Acetate-Dependent BT-474 Xenograft Tumors)」という報告を参考に紹介します。

 

アピゲニンとは?


アピゲニンとはポリフェノールの一種です。フラボノイド系の分類に属しており、パセリやセロリに多く含まれます。

 

プロゲスチンとは?


黄体ホルモンと同様の作用を持つ人口的に合成されたホルモンです。利用される内容としては経口避妊薬として利用されたり、子宮内膜症の治療に利用されたりします。

 

どのような実験が行われたの?


この実験は乳がん細胞を移植したマウスで行われた実験です。この乳がん細胞を移植したマウスを3グループに分けます。1グループにはプロゲスチンの一種である酢酸メドロキシプロゲステロン(MPA)とアピゲニンを与えます。もう1つのグループにはMPAのみを与え、残りのグループにはアピゲニンもMPAも与えないようにします。このグループをそれぞれ比較すると、MPAのみを与えたグループではMPAを与えなかったマウスと比べ、アピゲニン乳がんへの腫瘍の成長スピードは速いといった結果となっています。MPAとアピゲニンを与えたマウスは、MPAを与えなかったマウスと比較して乳がん細胞の増殖は抑えられているといった結果となっています。アピゲニンがなぜ乳がんを抑えるかはわかっていませんが、アピゲニンはがんの発達に関連する遺伝子の発現(遺伝子の働きを表面上に出す作業)を減らし、がんの細胞増殖を妨げたり、細胞死(悪性に変わった自らの細胞を殺す作用)を引き起こすと考えられています。

 

 

このようにパセリには乳がんを抑制する成分が含まれる可能性があります。簡単に摂取でき、お金もそれほどかからないので、積極的に食べてみてはいかがでしょうか。

 

 

(Photo by:足成

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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