育児
お弁当の果物、酸化させたくない!バナナとリンゴの酸化防止術☆果物が参加する理由は○○だった
お子さんのお弁当に果物を入れる時、どうしても酸化してしまうことが気になりますよね。朝お弁当を作っても、食べる時になると、酸化して真っ黒になってしまう!なんてことも。
果物を酸化させないための対処法
1 りんご
リンゴに関しては、塩水につけておくと良いとされます。塩水に浸けておくので、食べる時にすこししょっぱさを感じますが、逆にそのしょっぱさがリンゴの甘みを引き出してくれます。こうすることで、時間が経過しても問題なくリンゴの綺麗な色が保たれています。
皮付きで入れる場合(うさぎなどにカットして入れる場合)もカットした後、そのまま塩水に浸けておくと良いです。
2 バナナ
バナナは酸素にふれてしまうとたちまち酸化をはじめてしまいます。少し時間が経過しただけで真っ黒に…なんてことも。
そんなバナナにはレモン汁を塗ると良いでしょう。切った断面や、バナナの側面などにレモン汁を塗って、お弁当に入れてください。
皮は剥いてしまって大丈夫です。皮ごと入れると、皮も酸化してしまいます。
果物の酸化にはポリフェノールが関係している!
果物が酸化して茶色くなってしまうのは、果物がもっている“菌等の外的から身を守るため”だとされています。
どんな果物であっても、酸素に触れると酸化をしてしまいますが、特にバナナやリンゴ・桃などは、ポリフェノールの量が他の果物よりも多いため、早く酸化をしてしまうのです。
酸化をしてしまうと茶色く変色してしまいますが、その対策として塩水やレモン汁等を使うことで、酸化を防ぐ事ができます。
デザートを入れてあげたくても、果物は酸化してしまうし…と躊躇し、結局、イチゴなど、少し高価なデザートを入れなければならない!なんて意見も沢山聞きます。
リンゴやバナナは比較的価格も安いので、お弁当に入れたいデザートですが、今まで悩んでいた酸化の問題はこれで解決です!お子さんにも喜んでいただけることでしょう。
(Photo by:足成 )
著者: カラダノート編集部