カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 介護・認知症 >
  3. 季節 >
  4. >
  5. 秋になって体が冷えて、肩こりになる高齢者も…でも実は肩もみは危険?!危険なヒミツとは

介護・認知症

秋になって体が冷えて、肩こりになる高齢者も…でも実は肩もみは危険?!危険なヒミツとは

秋は徐々に気温が下がり、高齢者は特にもともと寒さを感じやすいことから、一気に寒くなったと厚着をする方もいます。

寒くなると筋肉が固まりがちになりますが、そこで注意したいのが肩もみについてです。

 

●高齢者には肩もみをしない方がよい

おじいちゃん、おばあちゃん孝行といえば、肩もみのイメージがありますが、実は肩もみはあまりしない方がよいと言われています。

その理由の一つ目は星状神経節への刺激で、星状神経節という首にある神経節は血圧を低下させます。

血圧が低くなると脳や心臓に栄養が行きにくくなり、体全体のコントロール力を低くしてしまう問題があります。

肩もみをすることで首に刺激を与え、星状神経節への刺激につながる可能性もあるのです。

2つ目の理由は、血管内の内出血を誘発して血栓の素を作ってしまう危険性です。若い人の血管と違って、高齢者の血管はもろいです。

そのため、肩をもんでちょっと血管を刺激しただけで、内出血が起きることも珍しくはありません。

血管壁が一部はがれて血栓の素になり、脳や心臓に栄養を送る血管にたどり着くと、脳梗塞や心筋梗塞の危険性があります。

 

●医師の判断などを仰いでから行って

介護を受けている高齢者の場合は、そのほとんどが介護事業者や医師への通院・通所があると思いますので、まずは医師の判断を仰いでから高齢者への肩もみを行いましょう。

人によっては特に問題ないケースもあるので、体のことをもっともよく知っている医師に聞いてみるのがベストです。

 

高齢者への肩もみが出来ない、だがなんとかして肩こりを緩和してあげたいと思う場合は、温めることが有効です。

肩のあたりに1枚ブランケットをかけたりすると、保温が可能となります。

 

(Photo by:pixabay

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

秋に関する記事

高齢者は夏に体を動かしていないと体力が落ちてしまいます!運動しやすい秋がチャンス!

秋になって、夏の体調不良を回復させているでしょうか。高齢で元々の体力が減ってき...

高齢者が実感できない隠れ脱水は秋にも注意!○○な症状が出ていたら隠れ脱水かも…

   猛烈な夏の暑さも過ぎ、穏やかな秋になったからといって、油断していないでしょ...


秋にも注意が必要な高齢者のかくれ脱水!自覚症状が出るころには症状が進んでるって本当?

高齢者の介護を行う際に注意が必要と言われるのが、脱水症状です。高齢者は自分の脱...

秋になったからこそ気をつけて!高齢者に起こりやすい「隠れ脱水」にならない環境づくり

   高齢の方は秋になっても、まだ脱水症状に引き続き注意が必要です。確かに秋は、...

カラダノートひろば

秋の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る