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エボラ出血熱を食い止める可能性がある!ZMappとファビピラビルについて知ろう

かかってしまうともう助からない、と思われていたエボラ出血熱から、回復を遂げる人も出てきています。

エボラ出血熱流行を背景にして、薬での治療の可能性が見いだされ始めているのです。

 

●ZMappは実際に人を助けた

エボラ出血熱の治療薬はいまだ存在しないのですが、未承認薬の治療を行ったところ、2人に対して効果を確認できました。

ZMappというアメリカの薬は、未承認薬ではありますが、サルでの実験効果は認められています。

ただし、人間の使用における副作用がわからないなど、未承認薬ならではの問題もあり、早急な研究と改良・安全確認が求められます。

 

●富士フイルムがエボラ出血熱の治療薬を作る!?

エボラ出血熱の治療薬における研究で、最近注目を浴びているのが富士フイルムです。

富士フイルムの『ファビピラビル』という薬は、もともとインフルエンザ治療薬として開発されましたが、エボラ出血熱感染者の治療に使える可能性があるとされています。

ウイルスが体内で増えるときには、自分の遺伝子と同じ遺伝子を持つウイルスを複製して、増殖していきます。

ファビピラビルはこの遺伝子複製を止めて、ウイルスの増殖、そこから出る症状も止める薬です。

インフルエンザウイルスとエボラ出血熱ウイルスは、形が近いことから、エボラ出血熱への効果も期待されています。

日本国内では承認されている薬で、現在アメリカでの協議、臨床試験を待っている状態です。

ZMappに比べると、より早急に量産できる可能性があり、現在注目度が非常に高い薬です。

 

エボラ出血熱は従来は対症療法しかなく、薬もワクチンもないことから、かかったら最後というイメージもありました。

ですが、昨今の研究の成果によってワクチン・薬の開発が進み、市場に出る日も近いです。

 

(Photo by:pixabay

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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