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風邪?花粉症?アレルギー?それぞれの症状と種類の違いとは?

「熱・咳・くしゃみ」の3つの症状から風邪と秋の花粉症の違いを知ろう

花粉症の代表的な症状が鼻水や咳などで、これは風邪の症状でもあります。

秋は花粉症にもなりやすく、風邪にもなりやすい時期ですので、症状でこの2つを判断する方法を見ていきましょう。

もちろん、最終的には病院での確定診断が必要ですので、参考までにと考えておいてください。

 

熱が出ることが多い風邪

風邪の場合は、熱が出やすいのが特徴です。花粉症でも熱が出ることはありますが、それは非常にまれなパターンです。

出るとしても微熱程度と言われているので、高い熱が出たら風邪、もしくはインフルエンザの可能性を疑いましょう。

 

秋の花粉症では咳がひどい

秋の花粉症ならではの特徴なら、咳がひどいことが挙げられます。秋の風邪にももちろん咳があるのですが、花粉症では特定の状況で特に咳がひどくなります。

常に咳が出るなら風邪や喘息、咳喘息の可能性あり、外に出た時に限って咳がひどいなら花粉症の可能性ありと考えましょう。

また、花粉症では喉が痛いというよりも、かゆいという症状の方が出やすいです。喉の内側に手を入れて掻きたいと思うなら、花粉症の可能性が高いです。

 

連発のくしゃみは花粉症ならでは

くしゃみも風邪と花粉症の両方で見られますが、連発するくしゃみかどうかというのは大きな違いです。

風邪の場合はくしゃみが連発することはあまりないのですが、花粉症だとひどいときには10回以上くしゃみが連発します。

また、咳と同じように外でくしゃみが連発しやすいのも、花粉症の特徴の一つです。

 

秋の花粉症の原因はブタクサによるものが非常に多く、ブタクサは河原などでよく見かけます。

河原や山などには出来るだけ行かない、行くときにはマスクなどでしっかり予防するように心がけましょう。 

 

花粉症のはずが食物アレルギーまで!?どういうこと?ブタクサ花粉症の人はキウイに注意!

花粉症はアレルギーの一種で、アレルギー症状(鼻づまりや咳)を引き起こす原因物質をアレルゲンと呼んでいます。

本来は人体に影響のない物質なのに、体が勝手に警戒して、激しく反応してしまうメカニズムを持っているのが、アレルギー患者と考えてください。

 

●ブタクサ花粉症と果物アレルギー

秋に起きやすいブタクサ花粉症の患者は、果物アレルギーを持っているケースが少なくないようです。

詳しいメカニズムや理由はわかっていないのですが、ブタクサ花粉症なら、ある種の果物には気を付けた方が良いです。

ブタクサ花粉症の方がアレルギーを起こしやすい食べ物は、メロン、キュウリ、バナナ、すいか、キウイなどです。

 

●果物アレルギーでは口周りに症状が出る

ブタクサ花粉症で、花粉のアレルギーが出ているときには、鼻やのどを中心として症状が出ます。これは、鼻やのどで呼吸をする時に花粉を吸っているからです。

一方で、果物アレルギーのときには、口で果物を食べているわけですので、口周りに症状が出るのが一般的です。

唇の付近が腫れる、痛みを覚える、かゆくなるなどの症状が出やすいので、果物を食べた時に違和感があれば、すぐに食べるのを止めてください。

 

●ほかの花粉症と食物アレルギー

ブタクサ花粉症以外にも、食物アレルギーと関わりの深い花粉症はあります。

例えばハンノキの花粉症の方は、梨やリンゴで食物アレルギーを起こしやすいですし、シラカバ花粉症の方は、サクランボや桃などでアレルギーを起こしやすいです。

 

自分にどのようなアレルギーがあるかわからない方は、一度詳しい検査を受けてみることをお勧めします。

アレルゲンを知っていれば出来るだけ避けることもできるので、病院で検査を受けましょう。

 

夏の終わりごろからの「くしゃみ・鼻水・目のかゆみ」、風邪じゃなくて『秋の花粉症』かも…

花粉症の症状をできるだけ軽くするためには、原因となる植物の種類や特徴、生育場所などを知っておくことが大切です。

秋に発症する花粉症の主な原因植物を覚えてきましょう。

 

■秋の花粉症原因植物

・ブタクサ

【特徴】小さな黄色い花が穂のように見えます。ブタクサの葉には小さな深い切れ込みがたくさんあります。オオブタクサの葉は深い切れ込みのある手のひら型です。

 

・ヨモギ

【特徴】花軸が何度も枝分かれして、多数の頭状花(花軸の先に小さな花が集まったものを咲かせます。葉の切れ込みの様子は様々です。葉は独特の香りを持ち、裏には白い毛が密生しています。

 

・カナムグラ

【特徴】花柄があり、小さな花が多数つきます。葉は手のひらのようです。ツル性の植物で、茎にはまんべんなく短いトゲがあり、木やフェンスなど、近くにあるものに強くからみつきます。

 

・スギ

【特徴】スギ花粉は2~4月がピークですが、異常気象などが原因で秋にも花粉が飛散する「狂い咲き」現象が起こることがあります。11月、最高気温が20℃を超えた日は狂い咲きが起こりやすいので注意が必要です。

 

・イネ科の植物(ススキ、アキノエノコログサ、オヒシバ、メヒシバ)

【特徴】茎に節があり、縦に葉脈がはしっている細い葉を持つのがイネ科の植物の特徴です。

 

■一番の対策は?

原因植物に近づかないこと

これは第一に重要なこととなってきます。

 

秋の花粉症を引き起こす植物の多くは、ブタクサやヨモギなどの雑草です。

草の花粉は飛散距離が短いので、原因植物に近づかないことで症状はずいぶん緩和できます。

山や林、河原、空き地、畑など、雑草が生えているような場所には、できるだけ近づかないようにしましょう。

 

■こんなときはできるだけ外出を控えましょう

花粉の飛散量が多い日・時間帯にはなるべく外出をさけ、部屋の窓も開けないようにしましょう。

 

花粉の飛散が多いのは…

 

・天気がよく気温が高い日

・風が強い日

・雨上がりの晴れた日

・午前中(ブタクサやイネ科の植物の花粉は午前中に多く飛散します)

 

日本人の2人に1人は花粉症になる可能性がある

■花粉症の定義

花粉症をシンプルに定義すると「花粉が原因となって起こるアレルギー疾患」です。

その症状がくしゃみや鼻水、目のかゆみなどです。

 

花粉症の代表はスギ・ヒノキ花粉症。

これらの花粉の飛散が増えるのは、地域によってことなりますが、毎年2月初旬から4月中旬にかけてです。

花粉の飛散量が増えるほど、花粉症の症状はひどくなります。

 

スギ花粉が飛ぶ量と時期を左右するのは、前年夏と直前の冬の気象条件です。

前年の夏が暑いか、日照時間が長いほど飛散量は多く、直前の冬が暖かいほど早く飛びます。

 

■「花粉の症状は出てないから大丈夫」は間違い

日本人の2人に1人は花粉症になる可能性を秘めていると言われています。

花粉に限らず、アレルギー反応を起こすたんぱく質に一定期間さらされると、多くの人はアレルギー疾患を起こします。

アレルギー疾患を起こさない人は20~30%とむしろ少数派だとか。

花粉症の人もそうでない人も、花粉症を学んでおいて損はありません。

 

■このくしゃみや鼻水は果たして花粉症?

くしゃみや鼻水を起こす病気は花粉症だけではありません。

花粉症が疑われるのは決まった季節にでて、発熱を伴わない場合。

発熱がなくても、季節を問わず不定期に繰り返すものは、花粉以外のハウスダストが原因のアレルギー性鼻炎だと考えられます。

粘り気のある鼻水、発熱、のどの痛みなどがあるときは、細菌やウイルスなどの感染による急性鼻炎や急性咽頭炎が疑われます。

いずれにしても気になる症状がでたら早めに医療機関を受診しましょう。

 

春だけじゃない! 花粉症の種類まとめ

花粉とひとくちに言っても、花粉症の原因となる植物はなんと60種類以上もあると言われています。

最も一般的な花粉症の原因であるスギは春に猛威を振るいますが、植物によって花粉が飛ぶ季節も異なります。

 

○春の花粉症

スギ花粉症の被害が多いのは、戦後の急激な造林によります。花粉症が近年になって爆発的に増えているのはこのためなのです。スギだけでなく、同じヒノキ科のヒノキ、サワラ、ネズなども花粉症の原因物質となります。

特にヒノキ花粉はスギ花粉と構造が似ているため併発しやすく、またヒノキはスギよりも花粉の飛散時期が長いために症状が長引いてしまいます。

 

○夏の花粉症

イネ科の雑草類の花粉は夏に飛散します。

スギなどに比べて飛散距離は短いものの、田んぼや川べりなど、生活に身近な所に広く自生しています。

小麦の摂取や激しい運動でアナフィラキシーを起こすこともあるので特に注意が必要です。

 

○秋の花粉症

ブタクサ、ヨモギなどキク科の雑草は秋の花粉症の原因となっています。

空き地などに近づかなければ接触の機会が少ないですが、繁殖力の強いヨモギは都心でもコンクリートの小さな隙間などに生えている場合があります。

 

○冬の花粉症

寒い冬に花粉というとピンと来ないようですが、実は冬にも花粉症が起こる可能性は十分にあります。

 

・他の季節の花粉がずれ込む場合

ブタクサなど秋の花粉症の植物は開花時期が過ぎての花粉を飛ばしていることがあります。

スギは開花自体は1?2月から始まっており、暖かい地域では冬の時点で症状が始まってしまいます。

 

・カバノキ科のハンノキ

1月から花粉の飛散が始まるハンノキ。

山の他にも公園などに植えられていることも多く、春まで長く花粉を飛散します。

  

年中花粉症の可能性があると思うとげんなりしてしまいますが、自分の花粉症の原因物質がはっきりとわかれば対処も可能です。「まるで花粉症みたいに鼻がムズムズするけど、こんな季節に花粉症…?」とこれまで見逃していた人も、今年は医療機関で診察を受けてみましょう。花粉症に「季節外れ」ということはないんです!

 

ぜんそくや副鼻腔炎!!花粉症に合併する病気

花粉症に合併しやすい病気があります。花粉症の症状と重複して現れることがあるので、鑑別には注意が必要です。

  

ぜんそく

ぜんそくは花粉症と同じアレルギー性疾患に分類されます。あるアレルギー疾患をもつ人は、アレルギー体質といい、そのほかのアレルギー疾患も合併しやすい状態にあります。

 

ぜんそくの炎症部位

気管支や肺などの下気道と言われる部位です。一方、花粉症は鼻やのどの上気道に炎症がおきます。

 

ぜんそくの主な症状

呼吸困難、せき、たんなど

 

こんな時、合併が疑われる

・花粉症の症状に激しいせきを伴うようになった。

・そのせきが花粉症の時期が過ぎても治まらない。

  

副鼻腔炎

アレルギー性鼻炎や花粉症の患者さんは、健常な人よりも高い割合で副鼻腔炎にかかります。

 

合併しやすい理由

・鼻の粘膜が感染に弱くなっているため

・鼻の粘膜が花粉症の炎症で腫れた状態にあるので、副鼻腔に溜まった膿が、出てこられなくなるため

 

こんな時、合併が疑われる

・花粉症の時期が終わってから、鼻汁に膿が混じる

・鼻づまりだけではなくて、頭重感、頭痛を感じる

 

治療法

副鼻腔炎を合併した場合には、花粉症の治療をしても鼻の症状は改善しないので、まず、副鼻腔炎の治療からはじめなければなりません。

 

抗生物質の治療で、かなり改善する事が可能です。ただし、副鼻腔の炎症が治まるまで一定の服薬期間が必要です。もしも抗生物質治療が、あまり有効でない場合は手術をする場合があります。

 

滲出性中耳炎

滲出性中耳炎とは、鼻の奥にある耳管がつまってしまう病気です。耳管とは中耳腔(耳の奥にある空間)と鼻とをつなぐ管で、ここがつまってしまうと中耳に水がたまり、耳が聞こえにくくなります。

 

こんな時、合併が疑われる

・耳がつまった感じがする

・聞こえにくくなった

 

治療法

中耳腔の中に水がたまっているようなら、ぬいてもらいます。耳鼻科に相談しましょう。

 

これらの疾患は放っておくと、どんどん悪化していってしまう可能性があります。合併が疑われた場合は、早めに病院にかかりましょう。

 

秋のくしゃみ・鼻水…これって風邪?花粉症?それぞれの症状の違いを、各症状でチェック!

秋になってだんだんと寒さを感じる日が増えてくると、くしゃみや鼻水が止まらない人が増えてきます。「花粉症?それとも風邪?」という問いにたいして「たぶん風邪かな?」などと自信なく、花粉症を否定していないでしょうか?

 

秋のくしゃみや鼻水は、アレルギー症状の可能性も大きい

春ほど注目されませんが、秋にも花粉症はあります。ブタクサやヨモギ、セイタカアワダチソウといった植物が、秋の花粉症の代表格です。

さらに、秋にはもうひとつアレルギーの元になるものがあります。それがハウスダストです。

夏の湿潤な気候というのは、ダニなどにとっては非常によい環境でした。ではその繁殖したダニは、秋になるとどこに行くでしょうか?それがどこにも行ってくれないのが問題なのです。布団などの中に死骸として残ったダニやその糞が、アレルゲンとなるのです。そのため秋にはハウスダストのアレルギーも多くなります。

 

その症状は風邪?花粉症?

ちょうど花粉症の症状が出るときが、季節の変わり目にあたるものですから、花粉症症状が出たとしても、風邪として処理してしまう人も多いようです。中には意固地になって、「花粉症じゃない!ただの風邪だ!」と言い張る人もいるでしょう。

そこで、客観的に風邪と花粉症の症状にはどんな違いがあるのかを見てみましょう。

 

<鼻水>

花粉症:花粉症の鼻水は涙と成分がほぼ同じです。そのため無色で水っぽく、サラサラしているのが特徴です。

風邪:風邪の鼻水は、粘り気があるのが特徴です。時には色がついたり、鼻をかんでも、なかなか鼻水が出てこなかったりします。

 

<目のかゆみ>

花粉症:あり

風邪:なし

 

<発熱>

花粉症:花粉症で熱が出ることはほとんどありません。まれに出ることもありますが、微熱が長く続いたり、外出した時に微熱が出たりといった症状です。

風邪:風邪では高熱が出ることはよくあります。

 

<症状の期間>

花粉症:花粉が飛んでいる間中です。ですから同じ場所にいれば、その場所で花粉の飛散が終わるまで、数か月ということになります。

風邪:風邪はこじらせて症状を悪化させたりしない限り、長くて1週間程度で回復していきます。

 

他にも花粉症の場合は場所によって症状が出たり、治まったりしますし、天候にも左右されます。さらに、風邪と違って食欲に変化はありません。もし花粉症の可能性があるならば、症状を軽減する方法をとることもできます。客観的に症状から考えてみてください。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-10掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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