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危険ドラッグ規制には限界がある!?無尽蔵に増える化学構造と、店舗摘発の難しさ…そのヒミツ

危険ドラッグ、脱法ハーブの規制は2014年度から一層厳しくなり、所持も違反となりました。

警視庁でも、危険ドラッグを車内に所持した運転者を最長半年の免停処分にする、といった運用が2014年9月以降にスタートする予定です。

そんな危険ドラッグですが、規制がまだまだ難しい面もあることを知っておいてください。

 

●包括指定にも限界がある

2014年度から始まった危険ドラッグ規制の大きなポイントが、包括指定というものです。

包括指定とは、ある構造を持った危険ドラッグの成分を違法としたら、似たような構造を持ったものも違法となる仕組みです。

これによって、規制対象となる成分は従来の10倍以上にもなったと言われています。

ですがその一方で、構造物をどんどん変化させて、新しい危険ドラッグを作っている業者もいるようです。

AがダメでA+Bもだめなら、A+B+Cにする、といったように、化合物をどんどん組み合わせて、規制の目を潜り抜けようとしているのです。

禁止薬物の新たな指定が行われるたびに、新世代の組み合わせが出てきて、また売れるようになってしまいます。

特に薬物と植物の組み合わせともなると、何十万種類の植物に対して、ひとつひとつ危険度を鑑みなければいけないのも、問題です。

 

●種類が豊富

危険ドラッグの種類は粉状やハーブのものだけではなく、アロマ、バスソルト、お香などとして販売されています。

吸引出来る商品ではあっても、店側が『吸引禁止、観賞用としてお使いください』などの文言を並べて、巧妙に規制に引っ掛からないような販売方式を取ることもあります。

吸引自体は禁止しているので後は使用者の問題となり、店側の摘発が難しくなるのも問題です。

 

危険ドラッグについては、現在の規制よりも更に厳しい規制を求める声も少なくはありません。

ですが規制対象、販売方法など、いまだに問題を抱えている部分もあるのです。

 

(Photo by:pixabay

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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