妊娠・出産
妊娠中は家事が大変!旦那様に上手に家事を代わってもらうには、どうやって言えばいい?
仕事もしながら家事にも育児にも参加してくれる夫を、イクメンと呼んだりします。
仕事も家事も育児も、パーフェクトにこなしてくれるなら、何も文句はありません。
ただ、全ての夫が最初から家事や育児をパーフェクトにしてくれるわけではありませんし、最初は失敗して当たり前。今回はそんな、イクメンパパについてお伝えします。
イクメンパパを上手に育てるには?
夫婦二人ならば、ある程度奥さんにも時間があり、家事もこなせていたかもしれませんが、妊娠中は体調の変動が大きく、それまでのように家事は出来ませんね。
さらに子どもが生まれたら育児に時間をとられ、「家事のひとつでも変わってくれたら」と思うことが増えます。
妊娠中に旦那さんが家事を代わってくれたら、その後の育児生活にも、ポジティブなイメージを持てますね。
嬉しい家事の手伝い、でも…
家事を代わってもらうときに夫婦の関係が悪化してしまうことがあります。その一つが、家事ハラの問題です。
旦那さんに家事を代わってもらうときに、あれこれと口を出してしまって、旦那さんを精神的に追い詰めてしまうのです。
特に妊娠中は、奥さんの精神状態も不安定になるので、きつく当たってしまいがちです。
上手に家事を代わってもらうには?
妊娠中に夫につらく当たらず、家事を代わってもらうにはどうやって言えばよいでしょうか。
・悪い例
「体調悪いんだから、ちょっとは変わってくれてもいいじゃない」といった言い方です。
もちろん人によっては、妊娠中に夫が家事を手伝うのが当たり前、と考えるかもしれません。
けれど、時に正論は人を傷つけたり、怒らせたりしますよね。それが正論だからなおさらなのです。
・良い例
「助けてー」「お願いします!」「~してくれると助かる」といった言い方です。
下から、そしてどちらかというと、かわいらしい言い方でしょうか。
そういうタイプではないという方もいるかもしれませんが、そういう人こそ、ここぞというときにかわいらしい一面を見せると効果的なのではないでしょうか。
「妊婦のことわかってよ!」と叫ぶだけでは、旦那さんも分かってくれないかもしれません。
精神的に大きく変化することに振りまわされるかもしれませんが、自分の精神がなるべく安定しているときを見計らって、頼んでみることがポイントですね。
また日頃から感謝の言葉を忘れないことが何よりも大切。そうした少しの心掛けでずいぶんお互いが気持ちよく過ごせるものです。参考になさって下さい。
(Photo by:足成 )
著者: カラダノート編集部