育児
きょうだい構成別!姉・妹に親が言ってはいけない言葉…こんな言い方はOK・NG!
女の子と一口に言っても、家族において妹の場合もありますし、お姉ちゃんの場合もあります。
きょうだい構成によって、女の子にかけるべき言葉も変わってくるのです。
では、姉妹に対して、お姉ちゃんと妹にそれぞれどのような声をかけるべきでしょうか。
1 姉妹の場合の、お姉ちゃんへの接し方
では、姉と妹の場合はどうでしょうか。お姉ちゃんは長女は特に自分の言葉を素直に伝えることができません。意外と我慢しているものです。
また長女は物事を突き詰めて自分を追い込む傾向があります。
そんなお姉ちゃんも頑固ですが、納得できる話であれば、自分の考えを改めます。
例えば、「こうするともっと可愛くなるから、やってみる?」などと話しかけると、あっさり自分のやり方を変えたりします。
また、何か気持ちを内にためているなと思ったら、親としてちゃんとわかっているという前提で、優しく気持ちを聞いてみるのも大事なことです。
逆に姉妹を比較するようなことは、避けましょう。
直接比較していないにしても、「お姉ちゃんでしょ」とか「お姉ちゃんなんだから」という言葉でも、十分お姉ちゃんは傷ついているのです。
2 姉妹の場合の妹への接し方
妹は、頑固なお姉ちゃんを見ているので、妹こそなかなか自分の気持ちを素直に言えない場合が多いといわれています。
また人の話をきかない傾向もあり、ある意味計算している点もあります。
そんな妹には何か悪いことをしたときに、その悪さを指摘するよりも、本人がわかっているという前提で話しかけるのが効果的です。
例えば、「あー、このお皿割れちゃったね。○○ちゃんはわかってるもんね。パパは何も言わないよ」などと話しかけると、意外と自分の中で、しっかりと善悪を理解していくものです。
逆に、頑固なためあまり強制させるような発言には抵抗を示すでしょう。
同じ女の子でも、姉と妹でも異なります。こうした特長を踏まえて育児に活用していきましょう。
(Photo by:足成 )
著者: カラダノート編集部