妊娠・出産
妻の妊活…自分は無関係だと思っていませんか?夫が考えるべき・できること
結婚して子供がほしくなると、今では妊娠・出産に向けて妊活を行うカップルが増えています。
しかし、残念ながら旦那さんの意識が高いとは決していえません。
そもそも、女性が妊娠しやすい体を作るにはどのような点に気をつけなければいけないのか、そして夫として何を考え、しなければならないのか?
ここで見ていきましょう。
妊活中に夫がすべき・できること
1.体の冷えは妊活の大敵です
男女間で大きな違いがある点として、温度に対する敏感さがあります。
とりわけ男性は筋肉量も多く、少々動いただけでも筋肉がエネルギーを消費して熱を発するため、女性よりも暑がりになります。
また、営業マンのように暑い夏でも、スーツや長袖のワイシャツを着ている人は、家に帰ったらエアコンを最も強くして早く体を冷ましたい、という気持ちになります。
しかし、ちょっと待ってください。
女性は男性ほど筋肉量も多くなく、基本的に寒がりです。
そして、体の冷えというのは女性一般はもちろんこと、妊娠を考えている女性には大敵です。
ですから、暑いなと思っても冷たいものを飲むなど、別の方法で体をクールダウンさせることを考えましょう。
2.妻にストレスの少ない生活を送ってもらうために
過度なストレスは、人間誰にとっても良い影響はありません。
しかし、男性が覚えておかなければならないのは、女性が過度のストレスを抱えてしまうと月経不順になったり、ホルモンバランスが乱れることで自律神経系の不調が発生してしまうということです。
これでは妊娠もままなりません。
確かに、夫婦は他人ですから喧嘩もあるでしょう。
しかし、妊活中は喧嘩はぐっとこらえて、奥さんの悩みを聞いてあげたり、奥さんが喜ぶようなことをしてあげたりなど、できるだけ奥さんがストレスをかかえたり、ためたりしないように夫が配慮することが大変重要です。
男性も仕事などでストレスを抱えるなか、大変だとは思います。
ですが、大変な思いは妻もしているんだと思って接してあげましょう。
(Photo by:足成 )
著者: カラダノート編集部