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かゆみが収まらない時の対処法とかゆみに効く塗り薬や日用品

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かゆみが収まらない時の対処法

■かゆみが治まらないときは?

・冷やす

冷やすとかゆみはやわらぎます。

冷たいという感覚がかゆみ神経の活動を抑えるからです。

冷たいおしぼりやアイスノンをやわらかい布に包んで患部にあてる、冷房を強くする、冬なら暖房を切るなどの工夫も必要です。

 

最近では、保湿外用薬もスプレーになっていて、冷やす効果があるものも市販されています。たとえば、100%精製ツバキ油スプレーは、かゆみの抑制効果があることが知られています。このようなスプレーを携帯しておくことも考えてみてください。

 

・「別のことを考える」、「無視する」

別のことを考えて、かゆみに意識が集中しないようにすることです。

体を動かす、好きなことをする(本を読む・ゲームをする)など、意識を他に向けることは大切です。

子供の場合、遊びに集中しているときは、ほとんど引っ掻いていていないのを、お母さんは気づいていると思います。

 

・飲み薬

現在、手に入るかゆみ止めの飲み薬は、抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬と呼ばれるものです。

どちらも、かゆみを起こすヒスタミンという体内の物質を主に抑えることでかゆみ止めとして働きます。薬によっては、その他に炎症を抑える力を持つものもあります。

 

また、薬によっては眠気を感じるものもありますが、かゆみ止めの効果も眠気の副作用もかなり個人差があります。

主治医と相談しながら、自分に一番合ったかゆみ止めを見つけるようにしましょう。

 

これらの薬を飲むことによってアトピー性皮膚炎のかゆみをある程度やわらげることができますが、完全に止めることはできません。

アトピー性皮膚炎のかゆみには、ヒスタミンだけではなく、他のいろいろなものが関与しているからです。

 

かゆみ止めの飲み薬を、ステロイド外用薬やプロトピック軟膏などの外用薬と組み合わせることによって、より強いかゆみの抑制効果を発揮することができます。

かゆみ止めの飲み薬は、あくまでも補助療法です。

かゆみや炎症が激烈な場合には、セレスタミン、プレドニン、リンデロンなどのステロイドの飲み薬を一時的に服用する場合もあります。

その場合、特に副作用を出さぬよう、主治医の指導通りに服用することが大切です。

 

かゆみに効く塗り薬

かゆみの治療には、スキンケア・セルフケアと並んで薬物療法があります。かゆみが発生した場合、病院よりかゆみの軽減を図るため外用薬(塗り薬)を処方してくれる場合があります。

 

皮膚の炎症を抑える外用薬

ステロイド外用薬

ステロイドは、副腎皮質ホルモンともいい、湿疹が発生した部分に用いる外用薬で、効き目の強さが5段階に分かれています。効果は比較的良くあらわれますが、長期にわたって強いステロイドを利用しつづけると、皮膚が薄くなる・弱くなるという副作用が発生する可能性があります。特に顔に用いる場合には、ニキビが出やすくなる、血管が浮き出て赤ら顔になるといった症状が出る場合があるので、注意しましょう。

 

非ステロイド系外用薬

ステロイドを含まない外用薬として、タクロリムス軟膏や消炎外用薬があります。タクロリムス軟膏は、免疫抑制薬を外用薬に用いたもので、元々臓器移植などの際に用いられていました。かゆみが発生しているような皮膚のバリア機能が損なわれた場合に、この薬が浸透する特徴がありますが、2歳未満の子供には使用できないという特徴があります。

 

また消炎外用薬はステロイド外用薬と比べると炎症を抑える作用が弱い薬ですが、副作用が少ない外用薬です。そのため症状が軽い場合に利用します。それでも、副作用でかゆみが止まらない場合、皮膚が赤くなった場合は、皮膚科に行くことをおすすめします。

 

最後に

外用薬を塗るときは、強くすり込むことは避けましょう。逆に皮膚を強く刺激してしまい逆効果です。上手に塗るコツは、症状が出ている部位に薬を点状に少しずつ塗布し、それを指の腹や手のひらで薄く伸ばすように広げることが重要です。

 

かきむしりたいけどグッと我慢…虫刺されのかゆみ対策に使える日用品知ってますか?

虫刺されは掻いてはいけないとわかっていても、襲ってくるかゆみに対抗しがたい方もいるかもしれません。

日用品の中から、虫刺されのかゆみ対策に向いているものをいくつか紹介します。

 

●生蜂蜜で虫刺されのかゆみを抑える

蜂蜜は虫と関係している食べ物ではありますが、抗炎症作用や抗菌作用があるので、虫刺されでのかゆみを抑えるにはぴったりという特徴も持っています。

よりよいのは生の蜂蜜をそのまま塗ることで、やや肌がべたべたしますので落とすときには流水を使って落とすこと、清潔なタオルで拭くことを忘れないでください。

 

●重曹を使う

どこの家にもあると思われるのが重曹(ベーキングパウダー)で、これは肌のpHバランスを整えてくれる効果があります。

健康な肌は弱酸性(pH6くらいまで)ですが、炎症が出来るとpHバランスが乱れてしまいます。その結果、虫刺され後の肌トラブルにつながることもあるのです。

 

重曹は、pHバランスを整えてくれる働きがあるので、水で軽く溶かして塗りましょう。虫刺されが多い場合は、お風呂に少量を溶かして入るのも効果的な方法です。

 

●氷・保冷剤

暑い夏は保冷剤や氷を常に冷やしている・作っておくという方も多いかもしれません。

虫刺されのかゆみは、血流が良くなるとますますかゆくなる特徴を持っているので、血流を悪くするために氷や保冷剤で冷やすと効果的なのです。

 

氷や保冷剤を使うのは虫刺されの患部を流水で流した後、清潔なタオルなどで拭いてからがよいです。

まずは、皮膚に付着している虫の唾液などを完全に落としてから冷やさないと、清潔が保たれないからです。

 

虫刺されのかゆみを止めるために、ほかにはサロンパスや湿布などを貼るという方もいます。

スース―する成分が入っていることからかゆみが治まる方も多いようですが、肌荒れするなら即座に中止してください。

 

かゆみを伴うアトピー性皮膚炎について

皮膚のかゆみで、最もポピュラーな病気の一つに、アトピー性皮膚炎があります。具体的にどのような病気で、どのような症状が発生してしまうのか、ここでまとめました。症状としては、激しいかゆみを伴う慢性の皮膚炎であり、特定の体の場所に繰り返し症状が出ます。

 

アトピー性皮膚炎は乳幼児に多く見られますが、近年では成人の患者が増加する傾向にあります。症状については、年齢によって症状が異なります。乳児期の場合、首や胸、四肢の部分にかゆみを伴う皮膚炎が発症します。しかも、乳幼児のアトピーはじくじくとした湿潤性のものとなります。

 

小児期~成人期のアトピー

小児期の場合のアトピー性皮膚炎は、からだ全体の乾燥が進み膝の裏側やおしりにも症状が発生します。思春期や成人期になると、皮膚の乾燥がさらに進み、厚くなったり硬くなったりすることとなります。

 

アトピー性皮膚炎の場合、遺伝的な原因もあり、遺伝的にアレルギーを起こしやすく、しかも、皮膚が乾燥しやすいという特徴があります。具体的な原因物質としては、ハウスダスト・ダニ・カビなどの他、卵や牛乳・米・大豆などの食物がアレルギーの原因になることもあるのです。

 

治療方法

軽症の場合は保湿剤を利用していますが、強いかゆみがみられる場合には、ステロイド外用薬を塗る他、抗ヒスタミン剤などを内服します。また、原因となるアレルギー物質を除去すること、食事の場合はその食物を避けることも重要です。

 

まとめ

アトピー性皮膚炎は、小児期に発症することが多い皮膚炎で強いかゆみを伴う症状ですが、小児期に治療をしっかりおこなうことで治ることが多い病気です。治るまでには時間がかかりますが、根気よく治療を続けていくことが大事です。

 

(photo by http://b.hatena.ne.jp/articles/201008/1562 )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-10掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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