育児
いよいよ小学校入学!どんな準備が必要?小学校入学までの流れと準備
親子ともに大きな区切りとなる、小学校入学。入学までの流れと準備についてまとめました。入学準備の参考にしてください。ここでは、公立小学校について説明します。
入学までの流れ
公立小学校の場合、居住地の住所で学区が決まります。入学の前年10月ごろに、「就学時健康診断」の案内があります。就学時健康診断は、入学予定の小学校で就学前年度の11月30日までに行います。心身と知的発達を検査し、障害などがあれば就学相談を受けるよう勧められるかもしれません。これらの検査や相談を経て、就学年度の1月31日までに就学先の学校が家庭に通知されます。
それを受けて2月上~中旬ごろ、入学予定の小学校で入学説明会が開かれます。用意するもの、手続き、通学時の注意などがあるので、できる限り出席しましょう。学校が指定する物品を用意し、4月上旬に入学式です。
学童保育
共働きの家庭では、放課後の過ごし方も大きな問題です。一般的なのは、学童保育。指導員の目があり、おやつも付いているので安心感があります。ただし、学校の近くに学童保育があるか、定員に空きがあるかといった問題も。放課後の預け先が見つかるかどうかは重要で、「小1の壁」とも呼ばれています。
どうする?ランドセル&学習机
公立小学校でもランドセルではなく、指定のバッグの場合があります。ランドセルは人気の色が売り切れることもあるので、早めに購入したほうが安心です。
学習机は、絶対に必要なものではないので、入学後に様子を見て購入しても良いでしょう。親の目が届くダイニングテーブルで宿題をするという方法もありますし、子ども1人に1台必要とも言い切れません。
学習面の準備
ひらがなとカタカナ、数字の読み書きができると安心です。もちろん小学校でひらがなを教えることになっているので、できなくても大丈夫。自分の名前だけでも、ひらがなで読み書きできることを目標に練習しましょう。
身の回りのことを自分でできるようにしておくことも、重要な入学準備です。
(Photo by:足成 ) http://www.ashinari.com/2009/09/20-027723.php
著者: カラダノート編集部