妊娠・出産
奥さんが妊娠したら…どのように接したら妻と良好な関係を築ける?プレパパの3つの心構え
奥さんが妊娠してプレパパも大変うれしいことでしょう。しかし、実際に妊娠は約9ヶ月弱(正確にはおよそ受精後から266日後が出産予定日)の長丁場になります。
その中で、妊婦である奥さんの体の中では驚くほどの変化が発生し、プレパパとしても戸惑うことも多いはずです。
では、妊娠中にプレパパとしておさえておきたい心構えは何でしょうか。
1 妊娠・出産には個人差があることをしっかり理解しよう
つわりなど妊娠時の様々な体調不良や出産にあたっては、個人差があります。全くつわりの無い人もいれば、入院しなければならないほどの人もいます。
ポイントは標準的な症状とか、平均的な症状を勝手にプレパパの中で作って、それを基準に勝手にプレママを判断しないことです。一人一人の妊婦はそれぞれ違うので、他人と比較してとやかく言っても意味がありません。
2 妊娠・出産は時代によって大きく変わっているという意識を持とう
確かに自分の母親から情報を得て奥さんにアドバイスをしようとするのも、一つです。
しかし、奥さんの世代と母親の世代では考え方や新しい発見などたくさんあります。
そのため、自分の母親が行っていたことはそれとして、あまり奥さんに押し付けないようにしましょう。
3 妊娠中も一緒にお腹の中の赤ちゃんを育てている意識を持とう
妊婦がフラストレーションを抱える大きな理由の一つが夫の無理解や意識の低さです。確かに妊娠・出産は女性が行うことですが、妊娠した時点から父親としての自覚を少しずつでもいいので持っていきましょう。
家事の手伝いだけではなく、妊娠各週における赤ちゃんや妊婦の状態を理解するだけでも、妊婦にとっては大きな助けとなります。自分の大変さを理解してもらっているという安心感は妊婦だけではなく、お腹の赤ちゃんにとっても良い影響を与えることでしょう。
妊娠中はプレパパも一緒にお腹の子供を育てていくんだという気持ちをもってがんばりましょう。
(Photo by:足成 )
著者: カラダノート編集部