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育児・子供の病気

B型肝炎の感染経路のほとんどは母子感染?!~子どもの病気の予防~

肝炎というと、「飲酒などが原因の大人が罹患する病気」をイメージするかもしれません。しかし、子どもも肝炎を発症することがあります。特にB型肝炎は、要注意です。子どものB型肝炎について説明します。

 

ほとんどが母子感染

妊娠すると、「B型肝炎検査」を受けます。HBs抗原というタンパク質の有無を調べ、B型肝炎ウイルスに感染しているかを検査します。検査の時期は妊娠が判明した時期によりますが、8週前後が一般的です。かなり早い段階で検査を行います。

これは、子どものB型肝炎がほとんど母子感染であることが理由です。B型肝炎は、大人では性行為など体液を媒介して感染します。母親に自覚が無くても、B型肝炎ウイルスを保有している可能性があります。

 

母親がウイルスを保有している場合

母親がB型肝炎ウイルスを保有している場合、子どもへの感染率はほぼ100%。これは、何の処置もしなかった場合です。出生後、すぐに(できれば48時間以内)ワクチン投与などを行うことで、母子感染を予防することができます。ワクチンを適切に投与して効果が現れれば、母乳も与えられます。そのためにも、妊娠中のウイルス検査は欠かさずに受けてください。

 

子どもがB型肝炎ウイルスに感染したら

乳幼児期に感染すると、ウイルスが長期間体内に留まる「持続感染」のリスクが高いといわれます。子どものときは無症状でも、大人になってから肝炎や肝硬変、肝ガンに移行する恐れがあります。

また、子どもでも劇症肝炎のような激しい症状を呈するかもしれません。ウイルス感染から1~6ヶ月の潜伏期間を経て、急性B型肝炎を発症することがあります。全身の倦怠感、微熱、頭痛が主な初期症状です。

 

母子感染以外のリスク

母親がウイルスを持っていなくても、子どもの感染リスクはゼロではありません。唾液などの体液でも感染することが分かっています。家族内にウイルスを持っている人がいれば、唾液などを介して感染するかもしれません。お友だちなど、家族外からの感染もありえます。大人が食べ物を噛み砕いて与えたりしないよう、注意が必要です。

 

たとえ母親がウイルスを保有していなくても、子どもがB型肝炎になる可能性はあります。ワクチンで予防しましょう。

 

(Photo by:足成 ) //www.ashinari.com/2014/07/31-389149.php

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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