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育児・子供の病気

感染から2~3ヶ月後に重篤な症状が現れる?!重症化しやすい子どもの結核に要注意!

結核は「昔の病気」、「高齢者の病気」と思われがちですが、子どもも感染・発症の恐れがあります。子どもの結核についてまとめました。予防や早期発見の参考にしてください。

 

結核の感染経路

結核は、結核菌に感染することで発症します。結核菌保有者の咳、くしゃみ、痰などに含まれる結核菌を吸い込むことが原因です。大人の場合、結核菌に感染しても発症しない、発症まで長期間(数年から数十年)かかるケースが一般的です。しかし子どもは、感染から発症までの期間が短い傾向にあります。感染から2~3ヶ月後に重篤な症状が現れることも。

感染・発症のしやすさは、子どもの抵抗力や結核菌にどの程度接触したかによります。家族内に結核患者がいるなら、かなりリスクが高いでしょう。

 

子どもの結核の症状

長期間続く咳や痰が、大人の結核の特徴的な症状です。子どもの結核では、必ずしも呼吸器症状から始まるとは限りません。食欲不振・倦怠感・発熱など、何となく不調が続くことが多いようです。

結核菌は、肺だけではなくほかの臓器にも広がります。子どもは血液やリンパ液によって結核菌が全身に広がりやすいのが、恐ろしい点です。髄膜炎や、脳・肝臓・腎臓・骨などが粟粒結核と呼ばれる状態に陥ります。感染から発症、重症化するまでの期間が短いので、異常に気づいたらすぐ受診しなくてはなりません。

 

治療法

抗結核薬を投与します。イソニアジド、ピラジナミド、リファンピシンという薬が治療の中心です。さらにストレプトマイシンまたはエタンブトールも投与します。使う薬は時期によって変化しますが、合計6ヶ月間はしっかり治療しましょう。症状が治まっても服薬を中止してはいけません。周囲に結核菌を広げないよう、治療期間は守ってください。

 

重症化しやすい子どもの結核を予防するには、BCGの接種が有効です。もし発症してしまったら、家族全員が検査を受けることも大切です。

 

(Photo by:足成 )//www.ashinari.com/2013/10/07-382996.php 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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