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育児・子供の病気

日本脳炎ってどんな病気?予防接種は受けるべき?~子供の予防接種~

重大な後遺症が残る恐れがある病気の1つが、日本脳炎です。日本脳炎の予防接種は、実施状況に変更があり、接種を迷っている人も多いのではないでしょうか。日本脳炎の症状、予防接種についてまとめました。

 

日本脳炎の原因

日本脳炎ウイルスによって発症する脳炎です。主にコガタアカイエカという蚊が媒介します。豚の体内でウイルスが増殖することが知られています。

 

症状

日本脳炎のウイルスに感染した人のうち、発症するのは全体の0.1~1%です。ほとんどの人は、感染しても発症しません。ただ、発症した場合は非常に重篤な症状を呈します。6~16日間の潜伏期を経て、高熱、痙攣、意識障害を起こします。有効な治療法は無く、致死率は15~20%です。命を取り留めても、重い後遺症が残ることがあります。

 

日本の発生状況

1960年代の日本では、毎年約1000人の患者が発生していました。蚊が媒介する病気なので、九州地方を中心に中国・四国地方など温暖な地域の発生が主でした。豚との関連から、養豚場周辺は発症リスクが高いといわれます。その後、予防接種が励行され、豚と人間の居住空間が分離されるようになったことなどから、患者数は激減。現在では年間10人程度にとどまっています。

ただ、東南アジア・南アジアを中心に、世界的にみればたくさんの患者がいます。日本も温暖化していることから、引き続き警戒が必要です。

 

予防接種

日本脳炎は、予防接種によって発症を80%以上押さえる効果があると言われます。1994年からは定期予防接種に指定されていましたが、接種後に死亡や障がいが残る可能性があるとして、2005年から積極的勧奨が差し控えられてきました。2009年からは、より安全性が高いと考えられるワクチンが導入されています。

 

 

現在では、特例措置として2005年から2009年の間に予防接種を受けられなかった人も定期接種として受けられるようになっています。特例措置の対象は、1995年4月2日生まれから、2007年4月1日生まれの人。20歳までは予防接種を受けられます。

 

 

(Photo by:足成 ) 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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