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育児・子供の病気

これってぜん息!?0~1歳の乳児に起こりやすい病気「ぜん息様気管支炎」

0~1歳の乳児に起こりやすい病気の1つが、ぜん息様気管支炎です。ぜん息との関係などが気になりますね。ぜん息様気管支炎の症状やケア方法について説明します。

 

ぜん息ではない

ぜん息様気管支炎はぜん息のような症状が見られるので、病名に「ぜん息」とついています。しかし、ぜん息とはまったく別の病気です。「もしかしたら、このままぜん息になるのでは」と考えるのは尚早です。落ち着いて様子を観察してください。

 

 

主な症状

風邪などをひいた際、ゼロゼロ、ゼーゼーというぜん息のような呼吸音が出ます。気管支がウイルスに感染し、粘膜が腫れることが原因です。

ぜん息ではないのに呼吸音に異常があるのは、0~1歳の乳児はもともと気管支がかなり細く、さらに腫れることで気管支が狭くなってしまうからです。狭くなった気管支を空気が通り抜けるときに音が鳴ります。

発熱、咳、鼻水、痰などの症状も見られます。呼吸が苦しそうで、ミルクを吐き戻すこともあります。

 

 

治療

安静にして水分をしっかり補給するのが基本です。診断の方法は、聴診所見や胸部レントゲンです。薬を投与する場合は、去痰剤、気管支拡張剤などを使います。月齢が小さく、哺乳力が低下している場合は入院治療が必要になることも。症状が改善するまでに、1週間ほどかかります。

 

 

家庭でのケア

空気が乾燥すると気管支に負担がかかるので、加湿を心がけます。水分を意識して与えましょう。水分や母乳を飲まない、呼吸が浅く速いなら、受診してください。

 

 

ぜん息への移行

ぜん息様気管支炎を発症した子どもでも、2歳を過ぎると症状が現れなくなります。気管支が発達し、痰を自分で出せるようになるからです。家族にぜん息患者がいる、アレルギーをもっている場合は気管支喘息の可能性もあります。3歳を過ぎても症状が現れるなら、ぜん息かもしれません。

 

呼吸困難など症状が重い場合を除けば、家庭でのケアが中心です。咳が止まらないときは、たてに抱っこして、背中を軽く叩きましょう。

 

(Photo by:足成

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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