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6ヶ月未満の乳児は重症化の危険も!乳児に多い気管支炎「細気管支炎」

 

乳児に多い気管支炎が、細気管支炎です。対処が遅れると重症化することもある、要注意の病気です。原因や症状などをまとめました。該当するものがあれば、早めに受診しましょう。

 

細気管支炎とは

ウイルス感染によって、細気管支などの下気道が炎症を起こす病気です。冬に流行し、ほとんどが1歳未満の乳児の発症です。中でも6ヶ月未満の乳児の感染が目立ちます。

 

原因ウイルス

細気管支炎の原因の半分以上は、RSウイルスです。鼻風邪の原因ウイルスでもありますが、低月齢の乳児に感染すると、症状が重くなります。

 

症状

ウイルス感染から2~8日後に発症します。鼻水が出始め、38~39度の高熱を出します。咳もひどく、呼吸困難に至ることもあります。発症から48~72時間は、呼吸困難が急速に進行する恐れがあり、油断できません。低酸素血症により、唇が紫になるチアノーゼや意識障害を起こすことも。ふつうの風邪とは違う様子が見られたら、急いで医療機関へ行ってください。

重症化しやすいのは、6ヶ月未満の乳児、早産や低体重児、先天的免疫不全症、慢性の呼吸器疾患を持つ乳児です。通常は8~15日で回復します。入院が必要なほどの呼吸困難を起こすのは、患者全体の0.5~2%。症状が治まったように見えても、1~3週間は周りの人に移りやすい時期です。

 

予防

手洗いやうがいなど、通常の風邪を予防するのと同じ方法が有効です。RSウイルスを予防する注射もありますが一般的ではなく、だれでも受けられるものではありません。未熟児や慢性呼吸器疾患があるといった、重症化のリスクが高い乳児に用いられます。

タバコの煙がRSウイルス感染のリスクを高めるという説もあり、家族内に喫煙者がいるなら要注意。子どもが受動喫煙しないよう配慮してください。

 

ほとんどの子どもが、2歳までにRSウイルスに感染するそうです。成長すると重症化する危険は下がり、鼻風邪の症状が出るだけで治まるでしょう。乳児の間は、十分に警戒してください。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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