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マンモグラフィの「痛い」から解放される!?痛くないマンモグラフィ「エルマンモ」に期待!

  

「マンモグラフィ=痛い」と連想される方も多いでしょう。もしかしたら、そのイメージは今後なくなっていくかもしれません。というのも、先日新たに開発された乳房専用PET装置という、乳房に特化した検出器が承認を獲得し、発売されたのです。

 

新たな乳がん診査の機械「Elmammo(エルマンモ)」

新たに開発、販売されたのは、エルマンモという乳房専用PET装置です。この医療機器に期待されるのが、女性への負担なく、乳がんの診断に使用できるということです。

 

従来のマンモグラフィ

乳房を板のようなもので強く圧迫し、検査をするというのが、マンモグラフィです。

これは女性の負担が非常に大きいことが常々問題視されていました。そして、かなりの苦痛を伴う検査であるのにもかかわらず、マンモグラフィ検査を受けるだけでは、見逃してしまう乳がんがあるというのですから、何ともがっくりきてしまいます。

 

従来の全身用PET装置

こちらの医療機器は馴染みがない方もいるかもしれません。

PETというのは、放射能を含む薬剤を用いて行う検査の一種です。特にがんの病巣を見つけ出すことを得意としています。方法としては、放射線性の薬剤を体内に入れ、特殊なカメラで体内の様子を画像化します。薬剤はがんの病巣に溜まって目印となるため、発見することができます。

全身を一度で調べることができますが、乳がんの発見においては、患部から離れた位置での検出になってしまうため、感度が低く精密な結果を得ることが難しかったのです。

 

新しく登場した、乳房専用PET装置

乳房専用PET装置、エルマンモでの検査は、装置の寝台にうつ伏せに横たわって、直径18.5cm穴のような部分に乳房を入れるだけで検査ができます。

全身に行っていたPET検査を、乳房に限定して行うということです。マンモグラフィのような苦痛は伴いませんし、全身用のPET装置と比較すると、高感度で精細な画像を得ることができます。

全身用PET検査に書いたように、PET検査では、放射線性の薬剤を体に入れる必要があります。これは怖いような気もしますが、胃のバリウム検査と同じ程度であるため、体への大きな害はないということです。

 

 

現時点では、全身PET検査と同日使用でのみ保険適用がされるという条件があります。まだ発売されたばかりで、一般的に普及し、気軽に検査を受けられるようになるのは先の話でしょうが、痛みを伴わないマンモグラフィというだけで、検査への抵抗感はかなり小さくなりそうです。

 

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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